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Tシャツ100/300/500枚の単価早見 — 一括と分割の総額比較

Tシャツを100・300・500・1,000枚で作るときの1枚あたりを、白地価格の違う4つの型番で比べました。白地924円の型番が40枚以上で割高になる理由、次の割引段で頼むほうが安くなる枚数の境目、300枚を一括・100枚×3回・200枚+100枚で頼んだときの総額(送料込み)、予備とサイズ追加料金の計算を、見積もりエンジンの実額でまとめています。

執筆・監修: preTTy 編集部(オリジナルウェア制作 1994年〜・累計30万着以上の製作実績/板橋区の自社工房でシルクスクリーン・DTF・刺繍・カッティングに対応)

オリジナルTシャツの大量注文 — 単価はどこまで下がるか

オリジナルTシャツは枚数をまとめるほど1枚あたりの単価が下がり、preTTy の数量割引は1,000枚まで段階的に逓減します(普通色1色・胸ワンポイント・白地1,048円の型番(4.1oz ドライ 5900-01 など)で 100枚1,236円 → 200枚1,176円 → 300枚1,126円 → 500枚1,086円 → 1,000枚1,046円・税込・送料別)。1,000枚が自動見積もりの上限で、それを超える規模は個別相談です。企業イベント・社員ユニフォーム・学園祭・スポーツチーム等の大口案件では、この逓減カーブを前提に「何回に分けて発注するか」を設計するのが本記事のテーマ。詳細は 大量注文の割引FAQ、プリント方法別コスト比較 を参照してください。

枚数別 料金早見表(100枚以上)

印刷方法「普通色(単色のみ)」1色での実額です。金額は、白地1,048円の4.1oz ドライ(5900-01)から5.6oz コットン(5001-01)までの幅(プリント代込み・税込・送料別):

  • 100枚・胸ワンポイント1ヶ所: 1枚あたり 1,236〜1,436円
  • 100枚・前面(A4以内)1ヶ所: 1枚あたり 1,536〜1,736円
  • 100枚・胸ワンポイント+背面(A4以内): 1枚あたり 2,134〜2,334円
  • 100枚・前面+背面(ともにA4以内): 1枚あたり 2,434〜2,634円
  • 300枚・500枚・1,000枚: さらに下がります(白地1,000円以上の型番なら、100枚比で1枚あたり300枚-110円・500枚-150円・1,000枚-190円。1,000枚で1枚1,046円〜)

6.2ozなどの厚手のボディを選ぶと上記より上がります。逆に、白地がいちばん安い924円の型番は、大口では上の幅より高くなります(次の表)。表示は税込・送料別(送料は都道府県別にかかり、送料無料はありません。100枚を超えると箱が複数になるため、枚数別・県別の送料実額表 で自分の条件を確認してください)。XXL以上のサイズ追加料金(XXL+100円 / 4L+150円 / 5L+200円。サイズ混在発注の計算方法)と特急仕上げ(+500円/枚)も別途かかります。具体金額は 自動見積もり で正確に試算できます。

白地の安い型番が、大口では割高になる

型番を白地(無地のボディ)の値段で選ぶと、大口では逆の結果になります。数量割引の値引き額には型番ごとの上限があり、白地1,000円未満の型番は上限が半分に抑えられているためです。値引きの上限は、白地1,000円以上の型番なら100枚で410円・1,000枚で600円ですが、924円の型番は100枚で205円・1,000枚で300円にとどまります。

型番(白地の値段)30枚40枚100枚300枚1,000枚
4.4oz ドライメッシュ 00300-ACT・綿の 00083-BBT(924円)1,317円1,317円1,317円1,262円1,222円
4.1oz ドライ 5900-01(1,048円)1,346円1,296円1,236円1,126円1,046円
5.6oz スタンダード 00085-CVT(1,155円)1,453円1,403円1,343円1,233円1,153円
5.6oz コットン 5001-01(1,248円)1,546円1,496円1,436円1,326円1,246円

2026年9月26日に自動見積もりで算出した1枚あたり(普通色1色・胸ワンポイント・プリント代込み・税込・送料別、特急なし)です。30枚までは924円の型番がいちばん下にありますが、40枚で5900-01に逆転され、1,000枚では1枚176円の差になります。1,000枚なら176,000円です。ポリエステルのドライ素材でよければ、100枚を超える注文では白地1,048円の型番から見積もるのが近道です。綿にこだわる場合は、00085-CVTと5001-01の差(どの枚数でも1枚93円)が素材と生地の違いにいくら払うかの目安になります。

サイズ内訳と予備 — 追加料金がかかるのはXXL以上だけ

大量注文で悩むのがサイズ内訳です。参加者の構成によって比率は大きく変わるので、推測の比率で決めるより、事前に参加者のサイズをGoogleフォーム等で集計するのが確実です。サイズ集計のコツは サイズ集計フォームの作り方 を参照してください。

金額に影響するのは、XXL以上の枚数だけです。自動見積もりのサイズ追加料金はXXLが+100円、4Lが+150円、5Lが+200円で、S〜XLはいくら混ぜても変わりません。5900-01を100枚、うちXXL 8枚・4L 3枚・5L 1枚にした場合、追加料金は合計1,450円でした。

予備は、足した枚数ぶんの単価に加えて、箱の数が変わると送料も動きます。5900-01・胸ワンポイント1色・東京都あての総額です。

必要な枚数予備発注枚数総額(送料込み)予備のぶん増える額
100枚なし100枚126,040円—
100枚5%105枚132,420円6,380円
100枚10%110枚138,600円12,560円
300枚なし300枚343,680円—
300枚5%315枚361,490円17,810円
300枚10%330枚378,580円34,900円

100枚は160サイズと100サイズの2箱(東京都あて2,440円)ですが、105枚にすると2箱目が120サイズになり、送料が200円上がります。300枚に15枚足すと、箱が1つ増えて送料は5,880円から6,800円になります。予備を何枚にするかは、集計の確かさと、この増える額を並べて決めてください。

大量注文の流れ 5ステップ

  1. お問い合わせ — 法人窓口 から「枚数・用途・希望納期」をご連絡
  2. 見積もり — サイズ内訳・プリント条件を確定して正式見積もり
  3. デザイン確定 — 承認後はデータ固定。修正の可否・回数は案件ごとにご相談ください
  4. 本番生産 — 標準5〜7営業日で製作(1,000枚を超える規模は納期も個別にご案内)
  5. 検品・納品 — サイズ別に梱包、指定拠点にお届け

コストを下げる5つのテクニック

  • 印刷方法を「普通色(単色のみ)」にする — preTTy の見積もりで追加料金0円の印刷方法。フルカラー(+330円/ヶ所)やDTF(+880〜1,100円/ヶ所)から切り替えるだけで単価が下がる
  • プリント箇所を前面のみに — 背面(A4以内)を足すと+898円/枚。前面だけに絞ればそのぶん丸ごと節約できる
  • デザインの種類を絞る — 自動見積もりは1つのデザインごとに計算します。デザインが2種類以上ある場合に数量割引の段を合算できるかは、正式見積もりの前に確認してください
  • 特急を使わない日程にする — 特急仕上げは1枚+500円なので、300枚なら150,000円になり、胸ワンポイント1色の本体価格(337,800円)の4割を超える
  • 白地の値段ではなく大口の単価でボディを選ぶ — 100枚以上なら、白地924円の型番より白地1,048円の型番のほうが1枚あたりが低い(上の表)

納期の目安

大口でも納期の基準は変わらず標準5〜7営業日です。お急ぎの場合は特急仕上げ(+500円/枚)で3〜4営業日に短縮できます。ただし配送のページにあるとおり、枚数が多い場合や複数の種類が混在する場合は、検品と梱包の工程が増えるため納期が延びることがあります。自動見積もりの上限である1,000枚を超える規模は個別相談となり、納期もその際にご案内します。よくある質問では、卒業・新歓(2〜3月)と文化祭・体育祭(9〜11月)のシーズンを繁忙期とし、通常より日数がかかる場合があると案内しているので、この時期は使用日から余裕を持って発注してください(お急ぎ対応の詳細は 急ぎ注文のコツ)。

法人向けの対応

法人・団体のお客様向けの支払い方法と書類は、法人のお支払い・見積書/請求書のご案内 にまとめています。大口で関係する主なものは次のとおりです。

  • 請求書払い: 月末締め・翌月末払い。初回のご利用時に簡単な審査があります
  • 適格請求書(インボイス): 必要な場合は、発行の条件を上の法人向けのご案内で確認し、発注のときにお伝えください。見積書・納品書・領収書も発行します
  • デザインデータの保管: 過去のデザインデータを保管しているので、リピート発注で入稿し直す必要はありません
  • 専任担当者: 大口の注文は、見積もりから納品まで専任の担当者が対応します
  • 複数拠点への分納・サイズ別の袋詰め: 支店・営業所ごとに届け先を分けられます。送料は届け先ごとにかかります

在庫処分・デザイン変更のリスク

大量注文で注意すべきリスクを把握しておきましょう。

  • 余剰在庫: 500枚発注して300枚しか使わない場合、残200枚の処分場所が必要
  • デザイン変更不可: 大量発注後にロゴ変更があっても対応不可。発注前の最終確認が重要
  • サイズミスマッチ: 内訳を間違えると特定サイズが余る。事前集計が必須
  • 廃棄費用: 使わない分を廃棄する場合、産廃費用(企業の場合)が発生する可能性

リスク回避のため、初回は少なめに発注し、売れ行きを見て追加発注 という段階的アプローチも有効です。リピート発注ガイド でデータ保管方法を確認してください。

リピート発注の仕組み

一度発注したデザインを、翌年以降も同じ仕様で再発注できます。

  • 初回発注時のデザインデータを preTTy 側で保管
  • 2回目以降は「リピート発注で」と伝えるだけ
  • 単価は同じ枚数・同じ仕様なら初回と同等(枚数を増やせば数量割引のぶん下がる)
  • 色違い・サイズ違いも同一デザインで追加可能

よくある失敗と対策

  • サイズ内訳を勘で決めて余る → 事前に集計し、予備は上の表で増える額を見て決める
  • デザインが途中で2パターンに増える → 枚数の数え方と単価が変わりうるので、正式見積もりの前に確定させる
  • 納期ギリギリで特急料金 → 標準5〜7営業日に、デザイン確定までのやり取りと配送の日数を足して逆算する
  • 支払い条件の不一致 → 法人は請求書払いを事前合意

次の割引段で頼むほうが安くなる枚数

数量割引は枚数の段ごとに1枚あたりの値引きが決まるので、段のすぐ手前の枚数では、予備を足して次の段で頼むほうが総額(送料込み)が安くなります。胸ワンポイント・普通色1色・東京都あての総額で、その範囲を出しました。

次の段5900-01(白地1,048円)00085-CVT(1,155円)00300-ACT(924円)
200枚191〜199枚192〜199枚196〜199枚
300枚288〜299枚289〜299枚295〜299枚
500枚483〜499枚484〜499枚493〜499枚
1,000枚964〜999枚967〜999枚984〜999枚

たとえば社員190人分なら、5900-01は190枚で239,000円、200枚で239,360円なので、360円の差で予備が10枚付きます。191人分なら200枚のほうが安くなります。924円の型番は段ごとの値引きの差が小さいため、範囲が狭くなります。100枚の段は手前の50〜99枚との差が1枚10円以下(924円の型番は0円)なので、この逆転は起きません。

一括か分割か — 最後の判断基準

数字で置くと判断はシンプルです。300枚を一括発注すれば1枚1,126円、100枚×3回に分ければ各回1,236円 — 差は1枚あたり110円、300枚合計で33,000円。これが「余剰在庫リスクを避けるための保険料」です。送料も含めると、分け方による総額は次のようになります(5900-01・胸ワンポイント・普通色1色・東京都あて)。

300枚の頼み方1枚あたり送料総額一括との差
一括で300枚1,126円5,880円343,680円—
200枚+あとから100枚1,176円/1,236円4,160円+2,440円365,400円21,720円
100枚×3回1,236円2,440円×3378,120円34,440円

消化が確実な数量は一括でまとめ、読めない分だけを追加発注に回すのが preTTy の推奨です。200枚を先に作って残り100枚を様子見にすれば、一括との差は21,720円に収まります。稟議で他社と並べる場合は 相見積もりの比較チェックリスト7項目 で条件を揃え、金額の内訳は 見積もりの計算式を分解した記事 で確認できます。300枚一括と100枚分割の単価差を試算するで自社の仕様に置き換えて確認し、請求書払い・分納などの運用条件は 法人窓口 にご相談ください。

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