数量割引は枚数だけで決まり、1,000枚まで下がり続ける
preTTy の数量割引は「枚数」の一本だけで決まります。1枚あたりの割引額は10枚から段階的に大きくなり、1,000枚で上限に到達します。100枚を超えても単価は下がり続け、1,000枚では1枚1,046円〜(税込・送料別)です。この記事では、その実額と使いどころを整理します。
※ 2026年8月の料金改定で、それまで100枚で頭打ちだった数量割引を1,000枚まで延長しました。以前の「100枚で打ち止め」という説明は現在の料金体系には当てはまりません。
枚数別の割引額(1枚あたり)
割引額は、ボディの白地価格によって2通りに分かれます。白地が1,000円以上のボディ(例: 5.6ozの5001-01は1,248円)と、1,000円未満のボディ(例: 4.4ozドライメッシュの00300-ACTは924円)です。見積もりエンジンで確かめた値は次のとおりです(2026年9月26日)。
| 枚数 | 白地1,000円以上のボディ | 白地1,000円未満のボディ |
|---|---|---|
| 10〜19枚 | -100円 | -100円 |
| 20〜29枚 | -200円 | -200円 |
| 30〜39枚 | -300円 | -205円 |
| 40〜49枚 | -350円 | -205円 |
| 50〜99枚 | -400円 | -205円 |
| 100〜199枚 | -410円 | -205円 |
| 200〜299枚 | -470円 | -235円 |
| 300〜499枚 | -520円 | -260円 |
| 500〜999枚 | -560円 | -280円 |
| 1,000枚(自動見積もりの上限) | -600円 | -300円 |
ポイントは定率(%OFF)ではなく1枚あたりの定額値引きだという点です。単価の高いボディほど割引率としては小さくなりますが、値引き額そのものは同じです。
白地が1,000円未満のボディは、30〜199枚の割引が205円で止まり、200枚以上で235円・260円・280円・300円と段階的に広がります(100枚以上は、1,000円以上のボディのちょうど半分の額です)。このため「白地がいちばん安いボディが、いつも最安の見積もりになる」とは限りません。胸ワンポイントを普通色1色で刷る場合、39枚までは白地924円のボディ(1枚1,317円)が最安ですが、40枚からは白地1,048円の4.1oz ドライアスレチックTシャツ(5900-01)が1枚1,296円で逆転します。
具体的な単価例(preTTy の見積もり実額)
印刷方法「普通色(単色のみ)」1色、東京都あて、特急なしの条件です。金額は「その枚数でいちばん安くなるボディ 〜 5.6oz標準ボディ(5001-01)」の幅で、1枚あたり(プリント代込み・税込・送料別)です。
| 枚数 | 胸ワンポイント1か所 | 前面(A4以内)1か所 | 前面+背面(ともにA4以内) |
|---|---|---|---|
| 10枚 | 1,422〜1,746円 | 1,722〜2,046円 | 2,620〜2,944円 |
| 30枚 | 1,317〜1,546円 | 1,617〜1,846円 | 2,515〜2,744円 |
| 50枚 | 1,246〜1,446円 | 1,546〜1,746円 | 2,444〜2,644円 |
| 100枚 | 1,236〜1,436円 | 1,536〜1,736円 | 2,434〜2,634円 |
| 200枚 | 1,176〜1,376円 | 1,476〜1,676円 | 2,374〜2,574円 |
| 300枚 | 1,126〜1,326円 | 1,426〜1,626円 | 2,324〜2,524円 |
| 500枚 | 1,086〜1,286円 | 1,386〜1,586円 | 2,284〜2,484円 |
| 1,000枚 | 1,046〜1,246円 | 1,346〜1,546円 | 2,244〜2,444円 |
10枚から1,000枚まで増やして下がる幅は1枚あたり376〜500円です。ただしプリント位置を1ヶ所減らす効果はそれをさらに上回ります(背面A4を外すと898円/枚)。位置別の加算額は 12プリセットのプリント位置別料金表 にすべて載せています。枚数と構成の両方で考えるのが結局いちばん効きます。
境目の手前なら、枚数を足したほうが総額が下がる
200枚・300枚・500枚・1,000枚の境目では1枚あたりの割引が一段深くなるため、境目のすぐ手前には「境目の枚数まで増やしたほうが、送料込みの総額が安い」区間があります。たとえば5001-01に胸ワンポイント(普通色1色・東京都あて)なら、199枚の総額は289,924円、200枚は279,360円です。1枚多く作るのに10,564円安くなります。999枚(1,304,074円)と1,000枚(1,265,360円)では、差は38,714円です。見積もりエンジンで枚数を1枚ずつ変え、境目の枚数で頼んだほうが総額の安くなる区間を調べると次のとおりでした(送料込み・東京都あて)。
| 境目 | 5001-01・胸ワンポイント | 5001-01・前面+背面A4 | 5900-01・胸ワンポイント |
|---|---|---|---|
| 100枚 | 該当なし | 該当なし | 該当なし |
| 200枚 | 192〜199枚 | 196〜199枚 | 191〜199枚 |
| 300枚 | 290〜299枚 | 295〜299枚 | 288〜299枚 |
| 500枚 | 486〜499枚 | 493〜499枚 | 483〜499枚 |
| 1,000枚 | 970〜999枚 | 984〜999枚 | 964〜999枚 |
100枚の境目で該当が無いのは、50〜99枚(-400円)と100枚(-410円)の差が1枚10円しかないためです。5001-01・胸ワンポイントで99枚から100枚に増やすと、総額は446円増えます。前面+背面のように1枚の単価が高い構成ほど区間が狭くなるのは、足す1枚ぶんの金額が大きいからです。区間に入っていても、増えた分を予備や追加の配布に回せる場合に限って増やしてください。
印刷方法による変動
- 普通色(単色のみ): 追加料金なし(0円)
- ラメ(小): +220円/ヶ所 / ラメ(大): +330円/ヶ所
- フルカラー: +330円/ヶ所
- DTF(淡色ボディ): +880円/ヶ所 / DTF(濃色ボディ): +1,100円/ヶ所
- 刺繍ワンポイント: +780円/ヶ所
preTTy には版代という費目が無く、普通色は見積もり画面で1〜5色のどれを選んでも表示額が変わりません。ただし見積もり画面の注意事項には「デザインの複雑さや色数により、追加料金が発生する場合があります」とあるので、色数の多いデザインは入稿前に確認してください。
ボディのグレードでの違い(5.6oz 定番との差)
- 定番5.6oz(白地1,248円): 基準
- 6.0oz ヘビーウェイト: +200円/枚
- ポケット付き5.6oz: +300円/枚
- 6.2oz プレミアム / 7.4oz スーパーヘビー: +452円/枚
- ボディの色による価格差はありません(白でも濃色でも同額)
枚数以外に価格を動かすもの
preTTy には早割・リピート割引・法人継続割引といった枚数以外の割引はありません。見積もり金額を動かすのは次の項目だけです。
- 送料: 都道府県別にかかります(送料無料はありません)。枚数が増えるほど1枚あたりの送料負担は薄まります(県別・箱サイズ別の実額は 送料早見表 に全47都道府県ぶん掲載しています)
- サイズ追加料金: XXL +100円 / 4L +150円 / 5L +200円(5L対応商品と混在発注の計算方法)
- 特急仕上げ: +500円/枚。標準納期に間に合う日程で発注すれば不要です
大量発注の考え方
- 100枚: 割引額が-410円に到達。ここから上も段階ごとに下がり続ける
- 300枚: -520円。100枚と比べて1枚あたりさらに110円下がる
- 1,000枚: -600円で上限に到達。1枚1,046円〜(税込・送料別)
- 1,000枚超: 自動見積もりの範囲外。単価がどうなるかはこの場では確約できないため個別見積もりになる
- 在庫リスク: 単価は下がっても余剰は損失。必要数の見極めが先で、そのうえで枚数帯の境目を確認するのが順番
大口注文で使える対応
請求書払い(月末締め翌月末払い)・複数拠点への分納・サイズ別の個別袋詰め・専任担当者による一貫サポートに対応しています。1,000枚までは自動見積もりでその場で総額が確定するため、稟議用の金額を折り返し待ちなしで用意できます。
分けて注文すると、総額はいくら変わるか
「初回は少なめにして、足りなければ追加する」という分け方は、単価がそれぞれの注文の枚数で決まるため、同じ枚数を一度に頼むより高くなります。5001-01・胸ワンポイント・普通色1色(東京都あて・送料込み)で比べると次のとおりです。
- 300枚を一度に: 403,680円 / 200枚+あとで100枚: 425,400円(21,720円高い)
- 200枚を一度に: 279,360円 / 150枚+あとで50枚: 292,780円(13,420円高い)
- 1,000枚を一度に: 1,265,360円 / 500枚を2回: 1,306,080円(40,720円高い)
分けて得になるのは、最終的に必要な枚数が減る見込みがあるときだけです。「300枚のつもりが、実際は200枚で足りた」なら、200枚で止められたほうが総額は低くなります。必要数が読めない場合は、まず確実に使う枚数を集計し、予備を1割ほど足した数が上の「境目の手前」の区間に入るかを確かめる、という順番で決めると無駄が出にくくなります。保管場所や、デザインを後から変えられないことも、枚数を積む前に確認しておきたい点です。
よくある質問
Q. 50枚と100枚、どっちがお得?
A. 1枚あたりの差は10円(50〜99枚は-400円、100枚は-410円)で、白地が1,000円未満のボディではどちらも-205円のため差がありません。100枚に届かないのに余りを出してまで100枚にする意味はほぼ無く、総額は必要な枚数で頼むほうが確実に安くなります。
Q. 300枚以上で特別料金はある?
A. 300枚は割引額-520円の帯で、100枚(-410円)よりも1枚あたり110円下がります。500枚で-560円、1,000枚で-600円と続き、1,000枚が上限です。1,000枚までのお見積もりは 自動見積もり でその場で確認できます。1,000枚を超える規模は自動見積もりでは算出できないため個別にご相談ください。
Q. 他社のほうが安かった場合は?
A. 同じウェア・同じプリント条件で他社のほうが安い場合、お見積もりをお見せいただければ同額以下でご提供します。ご相談はLINEで承ります。他店を調査して最安値を掲げているわけではなく、お客様がお持ちの見積もりに対して合わせる形です。
Q. 枚数以外の割引はある?
A. 見積もり画面で適用できるクーポンはLINE友だち追加クーポン(500円)とご紹介者割引(1,000円)の2種類です。いずれも定率ではなく定額で、適用対象はウェア本体の金額のため、送料と特急料金には効きません。早割・リピート割引・法人継続割引・学割といった枚数以外の割引制度はありません。配布中のクーポンは 自動見積もり の画面で確認できます。
法人・学校・団体のお客様
法人のお客様は、請求書払い(月末締め翌月末払い)と適格請求書(インボイス)の発行に対応しています。金額は個人のお客様と同じ計算式で、法人だからという値引きはありません。クラスTシャツ・部活動・スポーツチーム・NPO も同じ計算式です。
団体で安くする方法は「枚数をまとめる(1,000枚まで単価が下がる)」「プリント位置を絞る」「印刷方法を普通色(単色のみ)にする」の3つで、学年合同や他クラスとの合同発注で枚数を積み上げるのが、いちばん効く手です。
見積もりを比べるときは、条件と総額をそろえる
他社と比べるときは、同じボディ・同じプリント位置・同じ印刷方法・同じ届け先にそろえ、送料まで含めた総額で見てください。比べ方の手順は相見積もりのチェックリストにまとめています。preTTy の見積もりで本体価格とは別にかかるのは次の3つだけで、版代・型代という費目はありません。
- 送料: 都道府県別(送料無料はありません)
- サイズ追加料金: XXL +100円 / 4L +150円 / 5L +200円
- 特急仕上げ: +500円/枚
支払い方法と手数料
見積もりの金額(ウェア・プリント・送料)は支払い方法では変わりません。ただしお支払い方法ページの記載では、支払い方法によって別に手数料がかかるものがあります。
- クレジットカード(VISA / Master / JCB / AMEX / Diners): 手数料無料
- 銀行振込(前払い): 振込手数料はお客様負担。入金の確認後に制作開始
- コンビニ払い: +330円
- 代金引換: +660円
- 請求書払い(法人・月末締め翌月末払い): 手数料無料。初回は与信審査あり
まとめ
- 数量割引は枚数だけで決まる(早割・リピート割引・法人継続割引はありません)
- 割引は1,000枚まで段階的に深くなり、1,000枚で-600円/枚・1枚1,046円〜(税込・送料別)。1,000枚を超える規模は自動見積もりの範囲外で、個別見積もり
- 200・300・500・1,000枚の境目のすぐ手前なら、境目まで増やしたほうが送料込みの総額が安い区間がある。同じ枚数を分けて頼むと総額は上がる
- あわせてプリント位置と印刷方法の見直しも単価に大きく効く
- 特急仕上げ(+500円/枚)を避ける日程で発注する