印刷方法(7種類まとめ)
普通色・金銀ラメ・大粒ラメ・フルカラー・DTF(明色)・DTF(濃色)・刺繍ワンポイントの特徴をまとめました。迷ったら下の「選び方」も参考にしてください。
普通色(ラバープリント)
方式
インクを「のせる」タイプ(発色が安定、ベタ面が強い)
見た目
くっきり・鮮やか。ベタ(塗りつぶし)や文字が強い
得意
ロゴ、番号、チーム名、シンプルな単色〜少色デザイン
苦手
写真やグラデーションなど微妙な階調表現
質感
プリント部分に「膜感」が出やすい(しっかりした触り心地)
金銀ラメ(ラバープリント)
方式
ラバー+金/銀のラメ表現
見た目
金・銀のメタリックなキラッと感(イベント映え)
得意
文字、ロゴ、ワンポイント、差し色(「金/銀で映える」デザイン)
苦手
写真・細かい階調(細線は潰れやすい場合あり)
質感
普通色より存在感があり、やや硬めに感じることがある
ラメ(ラバープリント大粒)
方式
ラバー+「粒が大きい」ラメ
見た目
ギラギラ・ザクザクした強い輝き(主役級)
得意
大胆な文字、太めロゴ、面積が大きいデザイン
苦手
細かい線、細字、小さい文字(粒が大きいほど再現が難しい)
質感
輝きは最強だが、繊細さよりインパクト重視向き
フルカラー
方式
多色表現(写真・グラデーション向きのフルカラープリント)
見た目
写真・イラストの色数が多いデザインをそのまま表現しやすい
得意
写真、グラデーション、イラスト、カラフルなデザイン全般
苦手
超ベタ面の「発色の厚み」はラバーの方が得意なことも
質感
方式次第で変わる(比較的「自然」寄りにできることが多い)
DTF・ガーメント・フィルム転写(明色向き)
方式
フィルムに印刷→熱で転写(DTF系のイメージでOK)
見た目
フルカラーOK。線や小さい文字も出しやすい
得意
小ロット、細かいデザイン、フルカラー、色数が多いロゴ
苦手
超大面積のベタ(ムレ感・膜感が気になる場合あり)
質感
転写なのでプリント面に「薄いシート感」が出ることがある
ポイント
「早い・綺麗・小ロット向き」で汎用性が高い
DTF・ガーメント(濃色)
方式
濃い生地でも発色させるための処理(白下地などを使って鮮やかに)
見た目
黒・ネイビーなど濃色ボディでも色が沈みにくい
得意
濃色Tシャツにフルカラー/細かいデザインを載せたい時
苦手
大面積・ベタ中心だと「膜感」が目立つことがある
質感
濃色対応はどうしても層が増えやすく、ややしっかりめになりやすい
ポイント
「濃色で色をしっかり出したい」ならこれ
刺繍ワンポイント
方式
糸で縫う(立体感・高級感)
見た目
立体的で上品。ブランド感が出る
得意
胸元ロゴ、帽子、ポロ、ワンポイント(小さめの図形・文字)
苦手
写真、細密なグラデーション、細かすぎる線(糸の限界)
質感
耐久性が高く、プリントより「長く使う」系に強い
迷った時の選び方(超ざっくり)
- シンプルに強く出したい → 普通色(ラバー)
- キラッと特別感 → 金銀ラメ / 大粒ラメ
- 写真・多色 → フルカラー or DTF系
- 濃色にフルカラー → DTF(濃色)
- 高級感・耐久・ワンポイント → 刺繍