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  5. セントパトリックデー パレード参加チームのグリーン揃いT|3…
行事・イベント公開: 2026-05-30

セントパトリックデー パレード参加チームのグリーン揃いT|3月の春先気候とアイルランドカラーの作り方

緑で揃えると決めた幹事がまず詰まるのは「緑が1色ではない」ことと「3月の体温変動」の2か所です。基準の緑を1つ決めサブ色を2つまで許す絞り方、緑ボディの在庫・サイズ欠け時の代替ルート、シャムロック/ケルト紋様/ハープの版・線幅差、緑ロングTに薄手パーカーを重ねる3月の構成を、グループ5〜50人の手配順に整理します。

監修: preTTy 制作チーム(オリジナルウェア制作 1994年〜・累計30万着以上の製作実績/板橋区の自社工房でシルクスクリーン・DTF・刺繍・カッティングに対応)

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3月中旬・原宿表参道のパレードで「緑で揃える」と決めた幹事がまず詰まる2か所

セント・パトリックス・デー・パレード東京は例年3月中旬に原宿表参道で行われ、複数グループが各自ウェアを準備して並ぶ参加制の行事です(規模・参加費・日程は年により変わります)。注目したいのは規模の数字そのものではなく、パレードが「全体で1着の制服」を配る構造ではなく、アイリッシュ音楽グループ・ケルトダンス・パブ仲間・企業や大学のチームといった各グループがそれぞれ独自にウェアを準備して並ぶ構造だという点です。だからこそ各グループの幹事は、自分たちの5〜50人分を自分で揃える判断を迫られます。

その幹事が「今年は緑で揃えよう」と決めた直後に詰まるのは、たいてい次の2か所です。1つは「緑」が1色に決まらないこと。アイリッシュグリーンを思い浮かべる人、深い森のような緑を思う人、黄緑に近い明るい緑を思う人がチーム内に混在し、ボディの展開色を見ても緑系は選べる幅が他色より狭い、という現実に当たります。もう1つは3月中旬の体温変動です。歩けば暑く、信号待ちや写真撮影で止まると風で一気に冷える。半袖1枚では成立しないのに重ね着すると緑のチーム感が崩れる、という悩みが出ます。

この記事はその2点を起点に、(1)緑の在庫制約と欠けたときの代替の決め方、(2)シャムロックやケルト紋様を揃いTに落とす版の実装差、(3)3月の春先気候に合わせた緑ロングTと薄手パーカーの組み方の3点を扱います。逆に、沿道で個人が着るグリーンTの選び方、チームTそのものの作り方全般、観光案内としてのパレード紹介は扱いません。あくまでグループ幹事が緑の揃いウェアを手配する実務に絞ります。

「緑」は1色ではない — ボディの緑系で実際に揃えられる範囲と、欠けたときの代替の決め方

緑は1つの色名で会話が成立しているようでいて、実際にはアイリッシュグリーン、フォレスト(濃緑)、ライム(黄緑寄り)、モス(くすんだ緑)など複数のトーンに分かれます。やっかいなのは、ボディ製品ごとに用意されている緑系の展開色とサイズ在庫がそれぞれ違うことです。あるボディは明るいアイリッシュグリーンを持っているが大きいサイズが薄い、別のボディは深い緑を全サイズ持っているが明るい緑がない、といったズレが起きます。さらに緑系は、黒・白・ネイビーのような定番色に比べてそもそも展開色として用意される数が少なく、選べる幅が狭くなりやすい傾向があります。

緑トーンの幅をどう絞るか — 基準色1つ・サブ色2つまで

色名の感じ方には個人差があるため、チーム内で「緑」と言い合っても合意にはなりません。実務的に効くのは、誰が見ても緑と分かる基準色を1つだけ先に決め、それに近いサブ色を2つまで許容するという絞り方です。たとえば基準を「アイリッシュグリーン」に置き、サブとして「やや深い緑」と「ややくすんだ緑」までは同じチームとして成立する、と最初に線を引きます。こうしておくと、後でサイズ欠けが出ても代替候補の範囲があらかじめ決まっているので判断が早くなります。色の組み合わせの考え方そのものは色合わせで失敗しないボディとプリント色の組み方も参考になります。

サイズ欠け・トーン差が出たときの代替ルート

緑ボディは「希望のトーンで希望のサイズが全部そろう」とは限りません。欠けが出たときの代替の決め方を、起きやすい状況ごとに整理します。

起きやすい状況代替ルート緑のチーム感を保つ条件
基準トーンのまま一部サイズだけ在庫薄同じトーンを持つ別ボディで欠けサイズだけ補うプリント色を共通にすれば素材違いでも遠目で揃って見える
希望トーンが全サイズで足りない許容したサブ色2つのいずれかに基準を寄せる事前に決めたサブ色の範囲内なら全員が同じチームとして成立
緑ボディの選択肢自体が少ない無理のない近い緑ボディ+プリント側で緑を強める胸や背面の緑プリント面積を増やし、ボディの緑の弱さを版で補強
大きいサイズ/小さいサイズだけ別トーンになる差し色を黒・白・オレンジで全員共通に入れて締める共通の差し色があるとトーン差が「デザインの一部」に見える

ポイントは、緑が揃わないときに「無理に同じ緑を探し続ける」のではなく、同トーンの別ボディで補う・サブ色に寄せる・プリントで緑を足す・差し色で締めるのどれで解くかを先に決めておくことです。これを当日近くに考え始めると間に合いません。

緑ボディ×プリント色の見え方 — シャムロックグリーンを濃淡どちらのボディに乗せるか

緑で揃えると決めたチームがやりがちなのが、緑ボディに緑系のプリントを乗せてしまうことです。シャムロックの緑、チーム名の緑、ボディの緑がすべて同系色だと、近くで見れば分かるのに遠目では模様が沈んで消えるという状態になります。パレードは止まって見る場面より、歩きながら遠くから見られる場面のほうが長く、ロゴやチーム名が緑に埋もれると識別が効きません。判断軸は「動きながら遠目で見て、チーム名とモチーフが読めるか」です。

コントラストの考え方はボディの濃淡で分けます。濃い緑(フォレスト系)のボディには、白・ゴールド・明るい緑を乗せると図柄が浮き上がります。逆に明るい緑(アイリッシュグリーン・ライム系)のボディには、濃い緑・黒・オレンジを合わせると締まって見えます。たとえば濃緑ボディに白でチーム名、ゴールドの細い縁取りでシャムロック、という組み方なら緑同士でつぶれません。明緑ボディなら黒の太字でチーム名、濃緑の影でシャムロックに立体感、という方向です。どちらの場合も「ボディと同じ緑をそのままプリントに使わない」のが基本になります。具体的な配色の引き出しは色合わせで失敗しないボディとプリント色の組み方、背面に大きく入れる場合の見え方はチーム名・スローガンの背面デザインも合わせて確認してください。

シャムロック・ケルト紋様・ハープを「揃いT」に落とすときの実装差

緑が決まったら、次はアイルランドを連想させるモチーフを版に落とす段階です。ここで重要なのは「どのモチーフが映えるか」ではなく、モチーフごとに線の太さ・推奨プリント手法・再現できるサイズが違うという実装上の差です。同じ感覚で並べると、ハープだけ小さくつぶれてチーム名と釣り合わない、といったことが起きます。代表的な3モチーフを実装の観点で整理します。

モチーフデザインの複雑さ向くプリント手法推奨サイズ・位置
シャムロック(三つ葉)低い。形が単純で誰でも一目で認識できるシルクスクリーンの単色〜2色、DTFどちらも可小さくても成立。胸ワンポイントに最適
ケルト結び目紋様中〜高い。連続する細い線が絡み合い、細線がつぶれやすい線幅を確保できるDTF、または線を太らせたシルクスクリーン中〜大サイズ。背面や袖など面積を取れる位置
ハープ高い。弦や装飾など細部が多く、小サイズでは再現困難細部を残すならDTF。シルクなら簡略化が前提大サイズで背面中央。小ワンポイントには不向き

この差を踏まえると、モチーフとチーム名の組み方も決まってきます。胸のワンポイントには認識優先でシャムロックを置き、遠目でも「アイルランド系のチーム」と即座に伝わるようにする。背面はチーム名やグループ名を主役にし、その周囲にケルト紋様を識別の装飾として添える。ハープのように細部の多いモチーフは背面中央など大きく取れる場所に1つだけ、という配分が現実的です。

パレードの構成自体が、バナーを掲げる人・ダンサー・ミュージシャン・ウォーカーといった役割の集まりであることを思い出すと、同じチーム内でも役割で見られ方が違うことが分かります。前で踊るダンサーは正面から、後ろを歩くウォーカーは背面から見られる時間が長い。だからこそ胸=認識優先のシャムロック、背面=識別優先のチーム名+紋様という前後の役割分担が効きます。チーム名やスローガンの文字組みはチーム名・スローガンの背面デザイン、背面の面積の使い方は背面デザインの解説を参考にしてください。

歩くと暑い・止まると寒い3月の表参道 — 場面×商材で緑ウェアを組む

3月中旬の屋外は、最高気温がおおむね10〜15℃に収まる春先の気候です。この条件で何が起きるかというと、行進中は歩行で体温が上がって暑いのに、集合や信号待ち、写真撮影で立ち止まると風で一気に冷えるという体温の乱高下です。半袖のドライT1枚では、止まった瞬間に寒さで震える層が出てしまい、揃いウェアとして成立しません。かといって厚手を着込むと歩行中に汗だくになります。

そこで、緑のロングTシャツを主役に置き、薄手スウェットか薄手パーカーを羽織りとして重ねる構成が現実解になります。中核になる考え方は「どの層に識別を置くか」ではなく、どの場面でどの一枚を見せ、脱ぎ着しても緑のチーム感が崩れないかです。場面ごとに整理します。

場面見せる商材なぜその商材か
集合・待機(立ち止まりが長い)緑ロングT+薄手パーカーを羽織る動かず体が冷える時間帯。羽織りで保温しつつ、前を開ければ中の緑が見える
行進中(歩いて体温上昇)緑ロングT1枚を見せる(羽織りは脱ぐ/腰に巻く)歩行で暑くなるため羽織りを脱ぎ、主役の緑ロングTでチームを揃って見せる
沿道写真・撮影緑ロングT、または羽織りも同系緑で統一止まって正面から撮られる。羽織りまで緑系にすると脱ぎ着しても色が崩れない
打ち上げ・移動(夕方で冷える)薄手パーカーを主役に日が傾き冷える時間帯。パーカーにも緑かチーム要素があるとまとまりが残る

この構成で崩れないようにするコツは、羽織り側にも緑か共通のチーム要素を持たせておくことです。中の緑ロングTだけがチームカラーで、羽織ると全員バラバラの上着になる、という状態だと待機中や打ち上げ時にチーム感が消えます。薄手スウェットと薄手パーカーのどちらが向くかは、止まる時間の長さと風の当たり方で変わります。なお開催日は会場ごとに分かれていて、横浜や千葉など他会場は同じ3月でも別の週末に行われることがあり(具体的な日程は年や主催者により変わります)、同じ「3月のパレード」でも会場ごとに防寒の判断が変わる点に注意してください。春先のロングT選びは3月の春先に着る長袖Tシャツの選び方、羽織りの生地は薄手パーカーの生地ガイドで具体的に確認できます。

グリーンボディは在庫確認が先・色合わせが次 — グループ単位の手配で押さえる順番

通常のチームウェアなら「デザインを決めてからボディを選ぶ」順でも回りますが、緑縛りでは順番が逆になります。緑系はそもそも展開色とサイズ在庫の幅が狭いため、デザインを先に固めると、いざ発注段階で希望の緑ボディに必要サイズがなく、デザインからやり直しになることが起きやすいからです。緑特有の手配順は次のようになります。

  • (1) 緑ボディの在庫とサイズ展開を先に確定する — どのトーンの緑が、どのサイズまで、どれだけ手配できるかを最初に押さえる。ここで前述の基準色1つ・サブ色2つを当てはめ、代替トーンの合意もこの段階で取っておく
  • (2) そのボディに合うプリント色とモチーフ手法を決める — 確定した緑の濃淡に対して、白・ゴールド・黒・オレンジなどのコントラスト、シャムロック/ケルト紋様/ハープのうちどれをどの手法で入れるかを決める
  • (3) 人数とサイズ内訳を集める — 最後に5〜50人分のサイズを集計する。(1)で在庫の幅を把握済みなので、サイズ欠けが出ても代替トーンへ振り替える判断がすぐできる

パレードは参加制で、グループごとに事前申込や参加費が設定されている場合があり(申込方法や参加費の有無・金額は年や主催者により変わります)、グループ単位で各チームが独自にウェアを準備する構造です。つまり幹事1人が10〜50枚を取りまとめる前提で段取りを組む必要があります。具体的には、代替トーンの事前合意(「希望の緑が欠けたらこの緑に寄せる」をチームで先に決めておく)と、サイズ欠け時の振替先(欠けたサイズだけ別ボディで補うか、サブ色に寄せるか)を、サイズ集計を始める前に決めておくと混乱しません。グループでの取りまとめの進め方はグループ注文の進め方も参考になります。

1点だけ注意があります。パレードは3月の特定日に固定された行事なので、その時期に緑ボディの在庫が動くと、後から差し替えが効きにくいことがあります。日付をずらせないイベントだからこそ、緑の在庫確認を手配の一番最初に持ってくる意味があります。

よくある質問

Q. チームで「緑」のイメージがバラバラです。基準の緑はどう1色に決めればいいですか?

A. 全員の「緑」をすり合わせようとすると合意できません。先に誰が見ても緑と分かる基準色を1つだけ決め、それに近いサブ色を2つまで許容すると線を引くのが早道です。たとえば基準をアイリッシュグリーンに置き、深い緑とくすんだ緑までは同じチームとして成立、と決めておけば、後でサイズ欠けが出ても代替候補の範囲が最初から定まっているので判断が止まりません。基準色は、実際に手配できる緑ボディの展開色の中から選ぶと、後工程でズレが出にくくなります。

Q. ケルトの結び目紋様やハープを小さく入れたら線がつぶれませんか?

A. つぶれやすいです。ケルト結び目は細い線が連続して絡み合う図柄、ハープは弦や装飾など細部が多い図柄で、いずれも小サイズだと線が潰れて何の柄か分からなくなります。対策は2つで、線幅を確保できるDTFで入れるか、シルクスクリーンなら線を太らせて図柄を簡略化するかです。位置も重要で、これらは背面や袖など面積の取れる場所に中〜大サイズで入れます。胸の小さなワンポイントには、形が単純で小さくても認識できるシャムロックを置くのが安全です。

Q. 3月の屋外パレードで、半袖ドライTの上に羽織るなら薄手パーカーとスウェットどちらが向いていますか?

A. まず半袖1枚ではなく緑のロングTを主役にし、その上に羽織る前提で考えてください。止まる時間が長く風を受けやすいなら、前を開閉できてフードで首元も守れる薄手パーカーが扱いやすく、行進で暑くなったら脱いで腰に巻けます。動きが多く着たまま過ごす時間が長いなら、軽く動きやすい薄手スウェットも選択肢です。どちらを選ぶ場合も、羽織り側にも緑か共通のチーム要素を入れておくと、脱ぎ着してもチームの色が崩れません。生地の厚みは薄手パーカーの生地ガイドを確認してください。

Q. 緑ボディの希望サイズが一部欠けていたら、揃いTとして成立させるにはどうすればいいですか?

A. 緑系はサイズ在庫の幅が狭いので、欠けは起きる前提で代替ルートを決めておきます。選択肢は、同じトーンを持つ別ボディで欠けサイズだけ補う・あらかじめ許容したサブ色に寄せる・プリント側で緑を強めてボディの緑の弱さを補う・黒や白やオレンジの差し色を全員共通で入れてトーン差を締めるの4つです。プリント色を共通にしておけば、素材やトーンが多少違っても遠目では揃って見えます。サイズ集計を始める前に、どの代替で解くかをチームで合意しておくと当日近くで慌てずに済みます。

お見積もり・ご相談

緑で揃えるチームウェアは、デザインから入るより緑ボディの在庫と代替トーンの確認、そしてシャムロックやケルト紋様をどの手法で入れるかから相談を始めると、後戻りが少なくなります。preTTy(プリティ)では、希望の緑トーンでサイズがどこまで揃うか、欠けたときにどの緑へ寄せるか、細かいモチーフをDTFとシルクスクリーンのどちらで再現するかといった相談に対応しています。枚数とサイズ内訳が見えてきたら自動見積もりで概算を、デザインの方向はテンプレートや制作実績を、使えるボディは商品一覧を、グループでまとまった枚数の手配はまとめ買い割引をご確認ください。具体的な相談はLINEまたは電話0120-76-2005からどうぞ。

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