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  5. ホノルルマラソン遠征チームTの作り方|12月でも現地28℃、…
行事・イベント公開: 2026-05-30

ホノルルマラソン遠征チームTの作り方|12月でも現地28℃、日本の冬装備で行くと後悔する理由

ホノルルマラソン遠征のTシャツで最初に決まらないのは、走るランナーと沿道で待つ応援同行者という2発注主体を一度にどう揃えるか。例年12月の日本は5〜10℃の冬でも現地は最高約28℃の常夏で、発注する季節と着る気候が真逆になるため厚手の発想を捨て、両者とも吸汗速乾のドライ半袖Tに行き着きます。2種を1回で色分け発注する設計表、ゼッケンを邪魔しない配置、手荷物で持参する枚数設計を、遠征する側の視点で整理します。

監修: preTTy 制作チーム(オリジナルウェア制作 1994年〜・累計30万着以上の製作実績/板橋区の自社工房でシルクスクリーン・DTF・刺繍・カッティングに対応)

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日本は冬、ホノルルは28℃ — 12月に「半袖ドライT」を日本で頼む発注がなぜ正解か

ホノルルマラソンにチームで遠征するとき、Tシャツの手配でつまずくのは「色や柄をどうするか」より前の段階です。同じ大会に、走るランナーと、沿道で待つ応援同行者という2つの発注主体が同時にいること。そして、その2種類を日本にいる間に一度の手配でまとめて揃えなければならないこと。この記事は、職域・ランニングクラブ・友人グループなどで5〜30人規模の遠征を取りまとめる幹事の方に向けて、ランナーTと応援Tを1回で色分け発注するという、ホノルル遠征に固有の段取りを整理するものです。観光の案内ではなく、出発日までに手元へ揃えるための発注実務に絞ります。

その2発注主体を考える前に、まず一つの感覚のズレを言葉にしておきます。大会は例年12月の第2日曜、現地時間の早朝にスタートします(日程・時刻は年により変わります)。このとき発注作業をしている日本は、5〜10℃の冬。コートやニットが店頭に並び、体は寒さに備える季節です。ところが着用する現地ホノルルは、同じ12月でも最高約28℃・最低約21℃の常夏。出発の3〜4週前に日本のECサイトで注文する瞬間、目の前にあるのは冬服の景色なので、心理的にはどうしても長袖や厚手スウェットへ手が伸びます。けれど実際に着るのは、日が昇れば直射日光が照りつける常夏の島。「冬に頼むから防寒」という結びつきを、ここで一度断ち切る必要があります。

気候から逆算すると、ランナーも応援同行者も、商材の答えは吸汗速乾のドライ(ポリエステル/メッシュ)素材の半袖Tに一本化します。綿のTシャツは肌触りこそ良いものの、日中28℃の炎天下では汗を吸って重くなり、乾かないまま体に張りつきます。走る人にとっても、立って待つ人にとっても、これは快適さを大きく損なう要素です。素材ごとの細かな比較に深入りするとこの記事の主旨から逸れるので、なぜ綿ではなくドライなのかという素材論そのものはドライと綿どっちのTシャツがいいかとドライメッシュ素材のTシャツに譲ります。ここで押さえたいのは、「人気だから」「定番だから」ではなく、気候の条件から計算するとこうなる、という結論として半袖ドライへたどり着く、という点です。

そして、これは観光客が思い思いに参加する大会ではありません。JALホノルルマラソンには「THE CLUB」という、国内のクラブ単位で団体参加を登録できる枠組みがあり、近年は日本からの参加者がまとまった割合を占めると案内されています。つまり日本のクラブやグループが団体で海を渡る実態が、はっきりとあるわけです。だからこそ、揃いのウェアを「誰が走り、誰が応援するか」で2種類に分けて手配する、という発想が現実の相談として立ち上がってきます。

早朝スタートから日中の炎天下まで — ランナーと応援組が「着る場面」の時間割

気候を一枚の天気予報として見ると半袖ドライで終わりですが、実際の一日は時間とともに表情を変えます。誰が、いつ、どこで着るのかを時間割に分解すると、2発注主体それぞれにとって半袖ドライが機能する理由が立体的に見えてきます。

まず早朝のスタート。夜明け前で空はまだ薄暗く、海沿いの湿度は高めです。この時点だけ切り取れば「肌寒いのでは」と思えますが、ランナーは号砲とともに走り出し、数分で体温が上がって汗が出始めます。走り続ける間は終始、汗を素早く逃がすドライ半袖がそのまま機能し続ける場面です。綿だと汗を吸って重くなり、走行の妨げになります。

一方、応援同行者の時間割はまったく別物です。家族や仲間を見送るためスタート地点に立ち、そこからコース沿道へ移動して待ちます。日が昇るにつれ気温は上がり、やがて日中28℃の直射日光の下に、長時間ただ立ち続けることになります。応援組にとっての敵は寒さではなく、むしろ逆。綿Tだと汗をかいても乾かず、肌に張りついて不快になり、日焼けや熱のこもりという点でも体に負担がかかります。こちらでも軽くて乾きの早いドライ半袖が向きます。

つまりランナーは「走る」、応援組は「立つ」という動きの違いはあっても、どちらも吸汗速乾の半袖ドライに行き着くわけです。給水・救護・誘導といった役割色分けは大会を運営する側の発想ですが、ここで考えているのはあくまで遠征する側の視点。その前提で、走る人と待つ人の2種をどう仕様で分けるかを、次の設計表で具体化します。

2種を1回で頼む — ランナーTと応援Tの仕様を分ける設計表

同じドライ半袖に収束するとはいえ、ランナーTと応援Tは「見せ方」がまるで違います。走る人のTにはゼッケン固定を邪魔しない設計が要り、待つ人のTには沿道からランナーが家族を見つけられる前面メッセージが効きます。下の表は、着用者ごとに目的・推奨色・前面と背面の使い分け・素材・枚数の考え方を並べ、2種をどう作り分けるかを一覧にしたものです。

項目ランナーT応援同行者T
目的走行を妨げず、コース上でチームの一員だと示す沿道からランナーへ存在を知らせ、見つけてもらう
推奨色応援組と別系統の色に。コース上で味方を識別しやすい色味ランナー組と対比する色に。沿道で目に飛び込む明るめが効く
前面の使い分けゼッケン装着部を避け、胸の片側や上部に小さくロゴチーム名や応援フレーズを大きく。走るランナーが探せる主役面
背面の使い分けメインの見せ場。沿道・後方からの視認に効く補助。仲間内で背中側からも識別できる程度で可
素材吸汗速乾ドライ半袖(走行時の汗・揺れ前提)吸汗速乾ドライ半袖(炎天下の長時間立ち番前提)
枚数の考え方走る人数分。汗で濡れるため替えの要否は後述同行する応援人数分。1人1枚を基本に

色について補足すると、実務の相談では「応援組とランナー組で色を分けたい」という声がよく上がります。2種を別色にしておくと、集合写真で2グループの構成が一目で分かり、なおかつコース上でもランナーが沿道の自チームを見つけやすくなる——識別と記念の両方が両立します。そして見落とされがちなのが、この2種を1回の手配でまとめて発注できる利点です。別々のタイミングで頼むより、ランナーTと応援Tを同時に手配すれば、デザインの世界観も揃い、国内での受け取りも1便にまとめられます。出発前の慌ただしい時期に、受け取り作業が一度で済むのは小さくない安心です。同時発注や支払いの取りまとめについては団体注文の進め方のコツと団体注文の支払い方法を参考にしてください。

ゼッケンを邪魔しないランナーTの作り方 — 背面と前面のどちらに何を置くか

ランナーTには、応援Tにはない固有の制約があります。大会のゼッケンは前面に安全ピンなどで装着するため、胸の中央に大きなプリントを置くと、当日ゼッケンで隠れてしまうのです。せっかくチーム名やロゴを胸に大きく入れても、ゼッケンの下敷きになっては意味がありません。

そこでセオリーは明快です。前面に入れる場合は胸の片側や上部に小さくとどめ、見せ場のメインは背面に置く。背面は沿道やコース後方から見たとき、走るランナーの背中で一番よく目に入る面です。チーム名やメッセージを背中に据えれば、ゼッケンと干渉せず、しかも遠くからの視認性も得られます。背面プリントの具体的な配置や大きさの考え方は背面プリントのデザインで詳しく扱っています。素材は前のセクションのとおり、走行時の汗と揺れを前提にドライ半袖が基準で、ここでも素材の一般論には立ち入りません。

海外遠征ならではの注意も一つ。現地で刷り直しや買い直しはできません。国内の大会なら当日会場で追加を頼んだり、近隣の店で調達したりという逃げ道がありますが、ホノルルへ持って行く一枚は出発前に仕上げた現物がすべてです。プリント位置を「だいたいこの辺」で発注すると、ゼッケンに隠れることに気づくのが現地、という事態になりかねません。出発前に位置を確定させる一発勝負と心得て、ゼッケンの装着位置を想定したうえで前面・背面の配置を決めておくのが安全です。ランニング用Tの設計全般はマラソン大会・ランニングチームのTシャツ作りもあわせてご覧ください。

手荷物で持って行く前提の枚数設計 — 荷物枠を食わずに「揃い」を成立させる

遠征のTシャツが国内イベントと決定的に違うのは、作ったTを飛行機で運ばなければならないことです。国内で受け取ったあと、機内持ち込みや受託手荷物に詰めて持参するため、荷物の枠と枚数のあいだにトレードオフが生まれます。枚数は絞りたい、けれどランナー組と応援組で2種を色分けすると種類は増える——この綱引きをどう着地させるかが、遠征固有の枚数設計です。

救いになるのが素材の性質です。ドライ半袖は軽量で、畳むと薄くかさばりません。厚手の綿やスウェットと比べれば荷物効率は段違いで、同じスーツケースの容量でもずっと多く詰められます。この特性を踏まえると、枚数設計の基本は次のように整理できます。

  • 1人1枚を基本に、サイズ予備は最小限に。遠征は持てる量に上限があるため、念のための余剰を多めに積む発想は荷物を圧迫します。
  • 大会当日用と前夜祭・エキスポ用を1枚で兼ねる。揃いの一枚を当日だけでなく前後のイベントでも着れば、枚数を増やさずに「揃い」の出番を増やせます。
  • 替えTの要否は役割で考える。走って汗だくになるランナーは替えがあると快適ですが、それも含めて荷物枠の中で優先順位をつけます。

5〜30人規模なら、誰がどの種類をまとめて運ぶかという荷物の分担も幹事の実務になります。ランナーTは走る本人が、応援Tは応援組のうち荷物に余裕のある人が、といった具合に分けて運ぶと、一人に負担が集中しません。ここで意識したいのは、国内のボランティアT発注のように「S:M:L=1:2:3で予備を2割多めに」と潤沢に積む大量小口の発想とは逆だということ。遠征は持てる量が上限という制約の側から枚数を決めます。枚数や種類のまとめ方は団体注文の進め方のコツが参考になります。

出発から逆算した手配の流れ — 国内受け取りまでに何を確定させるか

遠征の手配スケジュールは、一般的な「注文タイミングの逆算」とは起点が違います。基準になるのは大会当日ではなく、日本を出発する日。なぜなら、作ったTを出発までに国内で受け取り、手荷物に詰めて持って行く必要があるからです。出発日から逆算して、いつ何を締め切るかを組み立てます。

おおまかな流れはこうです。出発の3〜4週前には発注を済ませ、出発前に国内で受け取り、当日それを荷物に入れて持参する。この時間軸の中で、幹事が押さえるべき締め切りは大きく三つあります。一つはサイズ集計。走る人と応援する人それぞれのサイズを取りまとめます。二つ目はランナーTと応援Tの仕様確定。色を分けるのか、それぞれ何枚かを固めます。三つ目はデザインの配置確定で、前述のとおりゼッケンを避けた位置を出発前に決め切ります。これらを出発から逆算した余裕のある時点で締めておくと、印刷と配送、受け取り後の検品まで慌てずに進みます。

ここで何より強調したいのが、遠征は一発勝負だということです。国内大会のように「当日会場で受け取る」「足りなければ追加で間に合わせる」という手は使えません。出発の飛行機に乗る前に、全員分・全種類が手元に揃っていなければならない。だからこそ、ぎりぎりの発注は避け、受け取りと検品の余白を持った日程を組むことが、遠征特有のリスク管理になります。クラブ単位で幹事が取りまとめる場合の支払いや費用の分担は団体注文の支払い方法へ、納期そのものの一般的な考え方は用途別の注文リードタイムへ、それぞれ詳しくまとめています。

よくある質問

Q. 日本の12月に頼むのに、本当に半袖のドライTだけで現地は足りますか?

A. 着用する場所がホノルルで、現地12月は最高約28℃・最低約21℃の常夏という気候から逆算すると、走るランナーも沿道で立つ応援同行者も、吸汗速乾のドライ半袖が基準になります。発注している日本が冬で寒いと厚手へ気が向きがちですが、着るのは常夏です。早朝スタート前の薄暗い時間帯だけは別途の備えを考えれば、日中の活動着としては半袖ドライで足りる設計です。素材選びの根拠はドライと綿どっちのTシャツがいいかもあわせてご確認ください。

Q. ランナー用と応援用は同じデザインで色だけ変えるのと、別デザインにするのとどちらが良いですか?

A. どちらにも理由があります。色だけ変える方法は、世界観を揃えたまま2グループを識別でき、デザインの手間も抑えられます。別デザインにする方法は、ランナーTはゼッケンを避けた背面主役、応援Tは前面に大きく応援フレーズ、という具合に役割ごとの見せ方を最適化できます。コース上で家族を見つけてもらう応援Tの前面メッセージを重視するなら別デザイン寄り、まず揃いの一体感を優先するなら色違い、という判断が現実的です。

Q. 大会のゼッケンでプリントが隠れないようにするには、どこに何を入れればいいですか?

A. ゼッケンは前面に装着するため、胸の中央に大きなプリントを置くと当日隠れてしまいます。チーム名やロゴのメインは背面に置き、前面に入れる場合は胸の片側や上部に小さくとどめるのがセオリーです。背面は走るランナーを沿道や後方から見たときに一番目に入る面なので、見せ場として効きます。配置の具体は背面プリントのデザインをご覧ください。現地で刷り直しはできないため、出発前に位置を確定させてください。

Q. 5〜30人分を手荷物で持って行くと荷物がかさみます。枚数や持ち方の目安はありますか?

A. ドライ半袖は軽量で畳むと薄いため、厚手の綿より荷物効率は良好です。1人1枚を基本にしてサイズ予備は最小限に絞り、大会当日用と前夜祭・エキスポ用を1枚で兼ねると枚数を増やさずに済みます。5〜30人規模なら、ランナーTと応援Tを誰がまとめて運ぶか荷物分担を事前に決めておくと、一人に負担が集中しません。遠征は持てる量が上限なので、余剰を多めに積む国内発注とは逆の発想で枚数を決めます。

Q. 出発の何週間前までに発注すれば、国内で受け取ってから持参できますか?

A. 出発の3〜4週前に発注しておくと、国内での受け取りと検品に余裕を持てます。遠征は当日現地受け取りや追加発注での穴埋めができない一発勝負なので、出発の飛行機に乗る前に全員分・全種類を手元に揃える日程で逆算してください。サイズ集計と2種の仕様確定、デザイン位置の確定をいつ締めるかを先に決めると進めやすくなります。納期の一般的な目安は用途別の注文リードタイムを参考にしてください。

Q. 早朝スタートで薄暗く湿度も高いのに、半袖で寒くないのか心配です。スタート前は何を着ればいいですか?

A. スタート直後は走れば体温が上がるため半袖ドライで問題ありませんが、号砲を待つあいだの体の冷えが気になる場合は、その時間だけ羽織れる薄手の上着やウインドブレーカーを別に用意し、スタート前に脱いで荷物へ預ける運用が現実的です。揃いのTシャツ自体は日中の常夏に合わせて半袖ドライにしておき、早朝の一時的な冷え対策は揃いとは別の手持ちでまかなう、と切り分けると荷物も増やしすぎずに済みます。

お見積もり・ご相談

preTTy(プリティ)は、走るランナーと沿道の応援同行者という2種を色分けして1回で揃える発注、5〜30人規模の小さなチーム、そして出発日までに国内で受け取って手荷物で持参するという遠征特有の段取りまで、ホノルルマラソン遠征ならではのご相談に対応しています。「ランナーTと応援Tを別色で、出発までに受け取りたい」という段階からご相談いただけます。出発便がいつで、走る人と応援する人がそれぞれ何人か——この2点が見えれば、別色2種の配分も国内受け取りに間に合う日程も一緒に詰められます。自動見積もりで概算費用をすぐ確認でき、デザインの下敷きにはテンプレートも使えます。2種の取りまとめ方や色分けの相談は団体注文の進め方のコツをご覧いただくか、LINEで無料相談へ、お急ぎの場合はお電話(0120-76-2005)でもどうぞ。

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