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マラソン大会・ランニングチームのTシャツ作り

マラソン大会やランニングチーム向けのオリジナルTシャツの作り方。ドライTシャツ5型を生地・サイズ展開・Mの身幅・20枚の実額で比較し、人数や背中のプリントの大きさで変わる金額、ドライ素材ならではのプリントの注意点まで解説します。

執筆・監修: preTTy 編集部(オリジナルウェア制作 1994年〜・累計30万着以上の製作実績/板橋区の自社工房でシルクスクリーン・DTF・刺繍・カッティングに対応)

ランニング用Tシャツの素材選び

マラソンやランニングで着るTシャツは、素材選びが最も重要です。長い時間汗をかき続けるので、汗を吸っても重くなりにくいポリエステル100%のドライ素材を選びます。綿は汗を吸って乾きにくく、長距離では重さと体の冷えにつながるため、走るためのシャツには向きません(沿道の応援やスタッフ用なら綿でも問題ありません。スタッフTの作り方は ボランティア・スタッフTの記事 にまとめています)。

  • ドライメッシュ(ポリエステル100%) — 軽くて通気性の高いメッシュ生地。蒸れにくさを優先するならこちら。
  • インターロック・リバーシブルメッシュのドライ — 表面がなめらかで平らな編み地。肌ざわりとプリントの乗りを優先するならこちら。
  • 綿素材は避ける — 汗を吸って重くなり、体温が奪われるため長距離ランには不向き。

ドライTシャツ5型の比較 — 生地・サイズ・20枚の実額

preTTy で扱うドライTシャツから、ランニングチームで候補になりやすい5型を、商品ページのスペック・サイズ表と自動見積もりの実額で並べました。金額はチーム名を背中に大きく、胸にロゴを小さく入れる想定(胸ワンポイント+背面A4以内・普通色(単色のみ)1色・20枚・税込)で、総額は東京都あての送料920円を含みます。

型番厚み・生地サイズ展開Mの身幅20枚の1枚あたり20枚の総額
00300-ACT 4.4oz ドライメッシュ150g/㎡・メッシュ・UPF20100〜150・WM/WL・SS〜7L50cm2,220円45,320円
00353-AIN 3.5oz ドライノースリーブ120g/㎡・インターロックSS〜3L50cm2,244円45,800円
00350-AIT 3.5oz インターロックドライ120g/㎡・インターロック・UVカットSS〜3L50cm2,344円47,800円
5900-01 4.1oz ドライアスレチックリバーシブルメッシュ・紫外線防止指数20(UVカット加工なし)S〜6XL51cm2,344円47,800円
5088-01 4.7oz ドライシルキータッチリバーシブルメッシュS〜XXXL51cm2,671円54,340円
(参考)00085-CVT 5.6oz 綿190g/㎡・天竺100〜150・WM/WL・XS〜5XL52cm2,451円49,940円

表から読み取れることは3つあります。1つ目は、3.5〜4.4ozの薄手ドライ4型の差が20枚で1枚124円以内に収まることです。袖なしの00353-AINは袖ありの00300-ACTより1枚24円高いだけなので、袖の有無は価格ではなく走り方の好みで選べます。2つ目は、走る用途で綿の5.6ozを選んでも安くはならないことで、00085-CVTは00300-ACTより1枚231円高くなります。3つ目はサイズの幅です。00300-ACTはキッズ100cmから7Lまであり、親子ランや体格差の大きいクラブでも1つの型番で揃えられます。大きいサイズが必要なら5900-01も6XLまであります。

人数と背中の大きさで金額はこう動く

同じ00300-ACTでも、条件を変えると1枚あたりの実額(普通色1色・税込・送料別)は次のように動きます。

  • 12人のクラブ(胸+背面A4以内) — 1枚2,320円。10〜19枚は同じ割引帯なので、12枚でも19枚でも1枚あたりは同じです。
  • 20枚で背中の文字をワンポイント(10cm以内)にする — 1枚1,920円。背中をA4以内にした場合より1枚300円下がります。
  • 30枚に増やす — 1枚2,215円。00300-ACTは白地924円のボディで、値引きが30枚で上限に達するため、20枚から5円しか下がりません。同じ条件の5900-01は30枚で2,244円、40枚では2,194円となり、40枚からは5900-01のほうが安くなります(00300-ACTは40枚でも2,215円)。
  • 大会日が迫っている — 特急仕上げ(+500円/枚)で3〜4営業日。20枚なら特急料金は10,000円で、総額は55,320円(東京都あて)です。標準は5〜7営業日です。

デザインのポイント

チーム名や大きな文字は背面A4以内(210×297mm)に収まる大きさで考え、胸はロゴや略称を小さく置くと、上の表の「胸ワンポイント+背面A4以内」の料金で収まります。前面にもA4以内で大きく入れると、そのぶん1ヶ所の料金が加わります。

  • チーム名を大きく — 沿道の応援者に見つけてもらいやすくなる
  • 背面に名前やメッセージ — 「頑張れ!」「42.195km完走!」など、走っている本人を応援しやすい言葉を入れる
  • 目立つ色を選ぶ — 5900-01の無地40色には蛍光イエロー・蛍光オレンジ・蛍光ピンクがあり、遠くからでも見つけやすい
  • 通し番号を入れる — チームメンバーの番号を入れると集合写真で映える。1枚ずつ番号を変える場合は、エクセルなどで一覧を送れば対応できます。自動見積もりには1枚ずつの番号入れの項目がないため、料金は個別のお見積もりです

注文時の注意点

ランニング用のドライTシャツには、綿Tとは違う注意点があります。

  • サイズは表で確かめてから下げる — 「普段より1サイズ小さめ」とよく言われますが、ドライは同じ表記でもすでに細めです。Mの身幅は00300-ACTが50cm、綿の00085-CVTが52cmで、さらに1サイズ下げると00300-ACTのSは47cmになります。商品ページのサイズ表にも2〜3cm程度の誤差が生じる場合があると注記しているので、手持ちのTシャツを平置きで測って比べるのが確実です。
  • プリントの方式を先に確認する — 00300-ACT・00350-AIT・00353-AINの商品情報には「DTG(インクジェット)不可」とあり、加工はシルク印刷・転写・刺繍で行います。写真やグラデーションを載せたい場合は、どの方式で刷るかを注文前に確認してください。
  • 濃い色のボディに淡い色で刷るときは相談する — ポリエステルは熱を加えると染料がインクに移る昇華移染(ブリード)が起きることがあり、メーカーは加工温度120℃以下を推奨しています。蛍光色や濃色のボディに白など淡い色の文字を載せる場合は、仕上がりへの影響を事前にご相談ください。
  • 大会前に一度洗っておく — 練習で一度洗濯してから着用すると、肌なじみが良くなる。5900-01の商品情報では乾燥機とアイロンを避けるよう書かれています(洗い方は プリントTシャツの洗濯方法)。

人数と背中の大きさが決まったら、型番と枚数を入れて実額を出すと、上の表と同じ条件で自分のチームの総額がすぐに分かります。

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