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素材公開: 2026-03-05更新: 2026-04-19

オリジナルTシャツ DTF vs シルクスクリーン徹底比較【枚数別料金表】

オリジナルTシャツのDTFプリントとシルクスクリーンを6観点で徹底比較。枚数別料金表で30枚が切替ラインであることを解説、写真/グラデーションの再現性、耐久性、納期の違いまで。

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DTFプリントとは

DTF(Direct to Film)プリントは、専用フィルムにデザインを印刷し、熱プレスでTシャツに転写する方法です。版が不要なため、1枚からフルカラーで制作でき、写真やグラデーションの再現性に優れています。2020年以降に日本で普及し、小ロット・多品種生産の主流になりつつあります。詳細は DTF転写の特徴。

シルクスクリーンとは

シルクスクリーンは、デザインごとに「版」を作り、インクを生地に直接刷り込む伝統的なプリント方法です。版代(1色あたり約5,000円)が必要ですが、大量生産では1枚あたりのコストが圧倒的に安くなります。100年以上の歴史がある定番技法で、オリジナルTシャツ業界の王道です。

料金比較 — 枚数別早見表

5.6oz標準Tシャツ + 前面1色プリントでの目安単価(前後プリントや多色は別途加算):

  • 1枚: DTF 約4,500円 / シルク 約10,000円(版代重いため非現実的)
  • 10枚: DTF 約3,000円 / シルク 約3,500円(DTF有利)
  • 20枚: DTF 約2,700円 / シルク 約2,800円(ほぼ互角)
  • 30枚: DTF 約2,500円 / シルク 約2,400円(シルク逆転開始)
  • 50枚: DTF 約2,400円 / シルク 約2,100円
  • 100枚: DTF 約2,200円 / シルク 約1,800円(シルク圧勝)
  • 300枚: DTF 約2,000円 / シルク 約1,550円

料金試算は 自動見積もり で具体的な条件を入れて確認できます。

どっちを選ぶ?枚数別フローチャート

  • 〜10枚 → DTF一択(シルクは版代のため非現実的)
  • 10〜30枚 → DTF優位、フルカラーならDTF確定
  • 30枚 → 切替ライン、1色なら僅差、フルカラーならDTF継続
  • 30〜100枚 → シルク優位、1色・2色ならシルク、フルカラーのみDTF
  • 100枚以上 → シルク圧勝、DTFは選ぶ理由なし

色数での料金変動(シルク)

シルクスクリーンは色数ごとに版が必要。色数が増えると版代が増え、DTFとの相対的な優位が変わります。

  • 1色シルク vs DTF: 30枚でほぼ互角、それ以上はシルク有利
  • 2色シルク vs DTF: 50枚が切替ライン
  • 3色シルク vs DTF: 80〜100枚が切替ライン
  • 4色以上シルク vs DTF: 150枚以上でもDTFが競合、フルカラーはDTF確定

写真・グラデーションの再現性比較

  • DTF: 写真・グラデーションを忠実に再現。フルカラー(CMYK全領域)対応
  • シルクスクリーン: 写真は網点分解(半調印刷)で可能だが、DTFに比べると粗め
  • グラデーション: DTFはスムーズ、シルクはハーフトーン処理で段階感が出る
  • 蛍光色: シルクは蛍光インクで強い発色、DTFは蛍光の再現が限定的

写真入りTシャツなら 写真プリントTシャツの作り方 を参照。

洗濯耐久性の比較

  • シルクスクリーン: 洗濯100回以上でも色落ちしにくい(インクが厚い)
  • DTF転写: 洗濯50〜100回程度で少しずつ退色・剥がれ
  • 裏返して洗う・漂白剤NG・乾燥機は低温 は両方共通の鉄則

長期間の業務ユニフォーム用途ならシルクが有利、個人・イベント用途ならDTFで十分です。

濃色Tシャツへのプリント比較

  • シルク: 白インクの版を別途作成して2回刷り。版代+刷り工程が増える
  • DTF: フィルム側に自動で白下地を生成。追加料金なしで対応可

黒T・紺Tに明るい色をプリントしたい場合は、少量ならDTF、大量ならシルク(白版前提で見積もる)が最適。

納期の違い

  • DTF: 版作成不要 → 最短3営業日対応可(急ぎ注文のコツ)
  • シルクスクリーン: 版作成で+1〜2日必要 → 最短5営業日

繁忙期や急ぎ案件ではDTFの優位が大きくなります。

肌触り・見た目の違い

  • シルクスクリーン: インクが厚く乗り、「しっかりプリント」という見た目。経年でインクが柔らかくなる
  • DTF転写: フィルム転写のためややツヤのある仕上がり。プリント部分が少し硬め
  • 刺繍風: シルクの重ね刷りで立体感を出すことも可能

よくある疑問Q&A

  • Q: 写真をプリントしたい、どっち? → DTF(シルクは網点分解で粗くなる)
  • Q: 1枚だけ作りたい、どっち? → DTF(シルクは版代のため1枚だと1万円超)
  • Q: 100枚で1色、どっち? → シルク(1枚あたり400円ほど安い)
  • Q: 黒Tに白ロゴ、どっち? → 10枚までDTF、30枚超えたらシルク+白版
  • Q: 耐久性重視なら? → シルク(100回以上の洗濯に耐える)
  • Q: 急ぎで2週間後必要、どっち? → DTF(版作成不要で時短)

判断基準のまとめ

  • 30枚が切替ライン — 30枚以下はDTF、30枚以上はシルクが基本有利
  • フルカラーはDTF一択 — 写真・グラデ・多色は枚数に関わらずDTF
  • 1色・2色の大量はシルク — 100枚以上の1色ロゴはシルクが圧倒的に安い
  • 迷ったら自動見積もり — 枚数と条件を入れて両方の料金を比較

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あわせて読む

  • プリント方法の選び方(5種比較) → /blog/print-method-comparison
  • DTF転写の特徴 → /blog/printing-dtf-transfer
  • プリント方法別コスト完全比較 → /blog/print-method-cost-breakdown
  • インクジェットプリントの特徴 → /blog/printing-inkjet-deep-dive
  • 写真プリントTシャツの作り方 → /blog/photo-print-guide

関連ページ

プリント方法比較 →DTF転写の特徴 →プリント方法別コスト比較 →自動見積もり →
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