オリジナルTシャツのプリント方法5種類
オリジナルTシャツのプリント方法は大きく5種類。それぞれ得意な分野・コスト構造・耐久性が異なるため、用途と枚数に合わせて選ぶことが重要です。この記事では5種類を料金・耐久性・仕上がりで比較し、用途別の最適解を導くフローチャートまで解説します。プリント方法 × 枚数の具体料金は 自動見積もり で数秒で試算できます。
料金比較早見表(30枚 × 5方式)
5.6oz Tシャツ + 前面1箇所プリントで30枚発注した場合の目安単価:
- シルクスクリーン(1色): 1枚あたり約2,400円(+版代初回 約5,000円)
- DTF転写(フルカラー): 1枚あたり約2,500円(版代不要)
- DTG(インクジェット): 1枚あたり約2,800円
- 刺繍(ワンポイント): 1枚あたり約3,500円(+データ化費 約3,000円)
- カッティング(1色文字): 1枚あたり約2,600円
枚数ごとのコスト推移は プリント方法別コスト完全比較 で詳しく扱っています。
1. シルクスクリーン 詳細(大量生産向け)
- 仕組み: 版(型)にインクを通して生地に直接刷り込む伝統的な方法
- 得意: 30枚以上の大量生産、ベタ塗り、蛍光色、濃色T(白インク対応)
- 苦手: 少量生産(版代が固定費)、フルカラー写真、グラデーション
- コスト構造: 版代(色数×約5,000円)+ 枚数×単価。枚数が多いほど割安
- 耐久性: 洗濯100回以上でも色落ちしにくい
- おすすめ用途: 文化祭(40枚〜)、部活、企業ユニフォーム、バンドTシャツ
2. DTF 詳細(小ロット・フルカラー)
- 仕組み: 専用フィルムにインクジェット印刷→熱プレスで転写
- 得意: 1枚〜の少量、フルカラー、写真再現、濃色Tシャツ
- 苦手: 1000枚以上の超大量(シルクの方が安くなる)
- コスト構造: 版代不要、1枚からほぼ同単価
- 耐久性: 洗濯50〜100回程度
- おすすめ用途: 個人制作、1枚プレゼント、写真Tシャツ、急ぎ注文
詳細は DTF転写の特徴、DTF vs シルクスクリーン を参照。
3. DTG 詳細(繊細なデザイン)
- 仕組み: Tシャツに直接インクジェットで印刷(Direct to Garment)
- 得意: 柔らかい仕上がり、繊細なデザイン、写真・イラスト
- 苦手: 濃色ボディ(白インク前処理が必要)、ポリエステル素材
- コスト構造: 版代不要、少量向き
- 耐久性: 洗濯50〜80回
- おすすめ用途: アーティストグッズ、アパレルブランド、写真入りギフトT
4. 刺繍 詳細(高級感・耐久性)
- 仕組み: 糸でデザインを縫い込む
- 得意: 高級感、超高耐久、ロゴ・テキスト
- 苦手: 細かいディテール、写真、グラデーション、大面積
- コスト構造: データ化費(3,000円前後)+ 刺繍料(ステッチ数で変動)
- 耐久性: 洗濯150回以上、ほぼ永久
- おすすめ用途: 企業ポロシャツ、ゴルフウェア、キャップ、ブランド感重視
プリントとの使い分けは 刺繍とプリントの違い を参照。
5. カッティング 詳細(背番号・ネーム)
- 仕組み: カラーシートを形に切り出し、熱圧着で貼り付け
- 得意: 背番号、個別ネーム、1枚ずつ違う文字、1枚から対応
- 苦手: 多色、グラデーション、写真、複雑デザイン
- コスト構造: 1枚単位でほぼ同単価
- 耐久性: 洗濯50〜100回、端から剥がれる可能性あり
- おすすめ用途: スポーツユニフォーム(背番号+名前)、個別ネーム入り
洗濯耐久性の比較
洗濯回数の実データ(一般的な目安):
- 刺繍: 150回以上(ほぼ永久)
- シルクスクリーン: 100回以上
- DTF転写: 50〜100回
- DTG: 50〜80回
- カッティング: 50〜100回(端が剥がれやすい)
洗濯時は裏返す、中性洗剤、乾燥機は低温でが基本。詳細は プリントTシャツの洗い方。
濃色Tシャツへのプリント(白下地)
黒・紺などの濃色Tシャツに明るい色をプリントする場合、白インクの下地が必要です。
- シルクスクリーン: 白版を別に作って1回印刷 → カラーを重ね刷り(コスト+版代1色分)
- DTF転写: フィルム側に自動で白下地を生成(追加料金なしのサービスが多い)
- DTG: 前処理液 + 白インク印刷 → カラー印刷の工程で+時間・コスト
- 刺繍・カッティング: 下地不要(物理的にシートや糸を載せる)
用途別おすすめフローチャート
あなたの条件に最適なプリント方法を早見表でチェック:
- 文化祭(30〜100枚)・部活・企業ユニフォーム → シルクスクリーン 第1候補
- 少人数イベント(〜10枚) → DTF転写 第1候補
- 1枚プレゼント・個人制作 → DTF転写 または DTG
- 写真・グラデーションプリント → DTF転写 または DTG
- 企業ロゴ入りポロシャツ・キャップ → 刺繍 第1候補
- スポーツ背番号(個別ネーム) → カッティング 第1候補
- 1000枚以上の大量発注 → シルクスクリーン 一択
判断基準のまとめ
- 枚数優先: 10枚以下ならDTF、30枚超ならシルクスクリーン有利
- 色数優先: フルカラーはDTF/DTG、1〜2色ならシルクスクリーン
- 耐久性優先: 刺繍 > シルクスクリーン > DTF/DTG/カッティング
- 高級感優先: 刺繍 > 箔押し > DTF > DTG > シルクスクリーン
- 納期優先: DTF/カッティング > DTG > シルクスクリーン > 刺繍
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あわせて読む
- DTF vs シルクスクリーン 徹底比較 → /blog/dtf-vs-silkscreen
- プリント方法別コスト完全比較 → /blog/print-method-cost-breakdown
- 刺繍とプリントの違い → /blog/embroidery-vs-print
- DTF転写の特徴 → /blog/printing-dtf-transfer
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