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  5. Tシャツの『透け』を色とオンスで検証 — 白・パステル・濃色…
事例・ケーススタディ公開: 2026-05-30

Tシャツの『透け』を色とオンスで検証 — 白・パステル・濃色・ドライ別に透けやすさの実態を整理する

Tシャツの透けが不安な発注担当者が、安全な色・オンス・素材を選び切るための検証記事です。白Tの下に黒い下着が透ける、パステルのクラスTで肌色が浮く、ドライは涼しいが薄くて透けそう——発注前に画像では判断しきれない透けの不安を、色×オンス×素材の3軸で検証します。透けは光の透過・色の隠蔽力・生地厚の掛け算で決まるため単軸では語れません。白/パステル/濃色、4.1oz/5.6oz/6.2oz、綿/ドライを一枚の透け度マトリクスに統合し、発注推奨ラインと自分で確かめる現物確認の観点まで整理します。

監修: preTTy 制作チーム(オリジナルウェア制作 1994年〜・累計30万着以上の製作実績/板橋区の自社工房でシルクスクリーン・DTF・刺繍・カッティングに対応)

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白Tの下から黒いインナーが薄く透けて見える、淡いピンクのクラスTを着たら肌色が浮いて見える気がする、ドライは涼しいけれど生地が薄くて透けそう——Tシャツを発注する前、画面の色見本やサンプル画像をいくら眺めても、この「実物がどこまで透けるか」だけは判断しきれません。透けは届いて袖を通し、明るい場所に立って初めて分かる性質のものだからです。

ただ、透けが起きる仕組み自体は単純です。生地を通り抜ける光が肌やインナーを浮かび上がらせる、それだけのことで、要素を分解すると次の3つの掛け算で決まります。(1)生地を透過する光の量、(2)色そのものの隠蔽力(明度が高い色ほど光を反射せず通しやすく、濃色は隠蔽力が高い)、(3)オンス=生地の厚みと編み密度。この3つが同時に効くため、「ドライは透ける」「白は透ける」「綿なら安心」といった素材や色だけの単軸の議論では、安心ラインを引き損ねます。同じ白でも4.1ozと6.2ozでは別物ですし、同じ4.1ozでも白と濃紺では見え方がまるで違うからです。本記事では、色×オンス×素材の3軸を同時に見る検証を主軸に、最後は一枚の透け度マトリクスへ統合します。

透けが起きる仕組み — 光の透過・色の隠蔽力・生地厚の掛け算

透けを「生地の善し悪し」で語ると判断を誤ります。安い生地でも濃色の厚手なら透けませんし、上質な生地でも白の薄手なら透けます。透けは品質の問題ではなく、光がどれだけ生地を通り抜けるかという物理現象です。その透過量を決める要素を3つに分けて押さえておくと、どこを動かせば透けが減るかが見えてきます。

  • (1)光の透過量: 生地に当たった光のうち、繊維の隙間や繊維そのものを通り抜けて裏側へ抜ける量。これが多いほど、下に着たインナーや肌の影が表側に浮かびます。繊維が太く密に編まれているほど光は通りにくくなります。
  • (2)色の隠蔽力(明度): 色には光を反射する力に差があります。明度の高い白や淡色は光を反射しきれず通しやすく、明度の低い濃紺や黒は光を吸収・反射して通しにくい。だから同じ生地でも、色を一段濃くするだけで透けは目に見えて減ります。
  • (3)オンスと編み密度: オンス(oz)は生地の厚み(目付)の目安です。厚く密に編まれた生地ほど光が通る道が物理的に短くなり、透けにくくなります。同じ色・同じ素材なら、オンスを上げるほど透けは抑えられます。

重要なのは、この3つが足し算ではなく掛け算で効くことです。白(明度が高い)×薄手(光を通す)×ドライ(繊維が細い)が重なると透けは最大化し、濃色×厚手×綿が重なると透けはほぼ消えます。だからこそ「白は透ける」と色だけで語っても、「ドライは透ける」と素材だけで語っても判断が片手落ちになります。オンスの基礎はオンス(oz)別Tシャツの選び方、素材ごとの繊維の性質はTシャツの素材ガイドで扱っています。本記事はこの先、色・オンス・素材を一つずつ動かして影響を切り分け、最後に3軸を一枚の表へ統合していきます。

色別の透けやすさ — 白・パステル・濃色で何が変わるか

まずオンスと素材を固定し、色だけを動かしたときに透けがどう変わるかを見ます。色は3要素のうち「隠蔽力」を担う軸で、ここが透けの体感を最も大きく左右します。明度が高い色ほど光を通しやすく、明度が低い濃色ほど光を遮るという相関が骨格です。

色帯具体例隠蔽力透けの出方
白ホワイト最も低い光をほぼ通し、下のインナー色・肌色・縫い目の影まで拾いやすい
パステル(淡色)淡いピンク/水色/ライトグレー低〜中白よりはやや遮るが、薄手だとインナーの影が残る中間帯
ベージュ・生成り系ベージュ/アイボリー/ナチュラル低〜中色自体は肌色に近く、肌と同化して『透けて見える』と認識されやすい
中間色レッド/イエロー/サックス中純色なら一定の隠蔽力。ただし明るい黄系は白寄りで通しやすい
濃色ネイビー/ブラック/濃グレー/ボルドー高い光を遮り、薄手でもインナーや肌の影が出にくい

表で押さえたいのは、白とベージュ系が別の理由で扱いにくいという点です。白は隠蔽力が最も低く、黒い下着や肌の影をそのまま拾います。一方ベージュや生成りは隠蔽力が中程度でも、色そのものが肌色に近いため、透けていなくても「肌が透けている」ように見えてしまう——これは光学的な透けではなく、色の同化による錯覚に近い現象です。淡色のクラスTで肌色が浮く気がする、という不安の多くはこの同化が原因です。濃色は隠蔽力が高く、薄手でも安心しやすい。色が見る人に与える印象全般はTシャツの色が与える印象もあわせてご覧ください。ここでは色を動かしただけで透けがこれだけ変わる、という点だけ押さえ、次にオンスを動かします。

オンス別の透け実態 — 4.1oz・5.6oz・6.2ozで光がどこまで通るか

今度は色と素材を固定し、オンス=生地の厚みだけを動かします。取扱商材のなかでも基準になる4.1ozドライ・5.6oz綿・6.2oz綿を実数として並べ、厚みが透けにどう効くかを整理します。厚いほど光の通り道が物理的に短くなり、透けは減ります。

オンス帯該当する取扱ボディ厚みの体感透けの実態
4.1oz級(薄手)4.1ozドライ軽くて涼しいが生地は薄い光を通しやすく、白・淡色は下のインナーや肌色を拾いやすい
5.6oz級(中厚手)5.6oz綿1枚で着られる標準的な厚み多くの色で実用ライン。白でも条件次第で気になりにくくなる
6.2oz級(ヘビー)6.2oz綿しっかり厚く、張りがある厚みで透けが大きく減り、白系でも安心しやすい

ここで効いてくるのが、色とオンスの相互作用です。オンスを上げる効果は、薄い色ほど大きく出ます。白や淡色はもともと光を通しやすいので、4.1ozから5.6oz、6.2ozへ厚みを上げると透けの改善がはっきり体感できます。逆に濃色は元々隠蔽力が高く薄手でも透けにくいため、オンスを上げても透け面での体感差は小さく、変わるのはむしろ重さや着心地のほう。つまり「透け対策でオンスを上げるべきか」は、作る色によって答えが分かれます。白・淡色ならオンスアップは透けに直結する投資、濃色なら透け以外の理由(耐久・高級感)で選ぶ判断、という切り分けです。オンスの全体像はオンス(oz)別Tシャツの選び方、5.6ozと6.2ozの差は5.6oz綿と6.2oz綿の違いと選び方で詳しく扱っています。色とオンスは独立した別の軸ではなく、掛け算で効きます。この点を踏まえて、次は素材を動かします。

素材別の差 — 綿・ドライ(ポリ)・杢グレーで見え方が変わる理由

「ドライは透ける」という通説を分解します。これは半分正しく、半分は語弊があります。同じオンス帯でも素材によって光の通し方が違う理由を、繊維と編みの構造から見ておきましょう。

素材繊維・構造の傾向透けの出方注意点
綿(コットン)繊維が太く不透明寄り、密に編みやすい同オンスなら光を通しにくく透けにくい傾向白でも5.6oz以上なら扱いやすい
ドライ(ポリエステル)繊維が細く、速乾のため軽く編まれることが多い同オンスでも光を通しやすく透けやすい傾向とくにドライの白は注意。メッシュ編みはさらに通す
杢(霜降り)グレー染め方の都合で白場(未染色の繊維)が混じる見た目のグレーほど隠蔽力が高いとは限らず、薄手では透けが出ることがある濃淡は混紡比率と生地厚しだい。薄手・白繊維比率が高いものは淡色寄りに見ておく

ポイントは、ドライが透けやすいのは「ポリエステルだから」ではなく、繊維が細く軽く編まれがちだからという作りの問題だということです。だから平編みでしっかり目付のあるドライと、通気重視のドライメッシュでは透け方が違います。そして杢(霜降り)グレーは盲点になりやすい色で、見た目が濃いグレーでも、製法上は染めていない白い繊維を混ぜて濃淡を出しているため、混紡比率と生地厚しだいでは隠蔽力が見た目ほど高くならず、薄手では白繊維の比率に応じて淡色寄りの透けが出ることがあります。「濃グレーだから透けないだろう」と杢で油断すると想定外、という事故が起こりやすい点です。取扱の4.1ozドライは「軽く涼しいが薄い・色とオンスで補う前提のボディ」と位置づけられます。ドライを選ぶなら、白を避けて濃色化する・重ね着前提にする・プリント面積で補う、といった他軸での補強とセットで考えるのが安全です。綿とドライの全体比較はドライTシャツと綿Tシャツの比較、厚みでの補い方は5.6oz綿と6.2oz綿の違いと選び方を参照してください。3軸が出そろったので、いよいよ統合します。

色×オンス×素材の透け度マトリクスと発注推奨ライン

ここが本記事の中核です。色帯(白/パステル・淡色/中間/濃色)、オンス(4.1/5.6/6.2)、素材(綿/ドライ)の3軸を一枚に統合し、各セルを「透けにくい/条件付き/透けやすい」の3段階で示します。自分が作ろうとしている色・厚み・素材の交点を探して、どのセルに当たるかを確かめてください。

色帯4.1ozドライ5.6oz綿6.2oz綿
白透けやすい(要対策)条件付き(インナー配慮)透けにくい
パステル・淡色透けやすい〜条件付き条件付き(おおむね実用)透けにくい
ベージュ・生成り条件付き(肌色同化に注意)条件付き透けにくい(同化はゼロにならない)
中間色条件付き透けにくい透けにくい
濃色(紺/黒/濃グレー)おおむね透けにくい透けにくい透けにくい

このマトリクスから引ける発注推奨ラインは次のとおりです。白・淡色を作るなら、まず5.6oz以上の綿を基準にすると失敗しにくい。どうしても4.1ozドライの白・淡色を選ぶ場合は、(a)白系インナー前提の重ね着運用、(b)デザインの地色を一段濃くする、(c)プリント面積を広めにとって生地の透け面を減らす、のいずれかを併用するのが安全圏です。濃色はどのオンス・どの素材でもおおむね透けにくいため、オンスは透け以外の理由(耐久・着心地・予算)で自由に選んで構いません。杢グレーは見た目のグレーほど隠蔽力が高いとは限らず、薄手や白繊維の比率が高いものは淡色寄りに見ておくと安全です。

そして、相談する価値が最も高いのは「条件付き」のセル、とりわけドライの白・淡色です。ここは運用(誰がどんなインナーで着るか)・デザイン(地色やプリント面積)・用途(屋内か屋外か)によって安全にも危険にも振れる、判断が割れる領域だからです。表で「透けやすい/条件付き」に当たった方は、現物確認の観点(後述)を踏まえつつ、4.1ozドライ/5.6oz綿/6.2oz綿のどれが安全かをLINEで無料相談、またはお電話(0120-76-2005)でご相談いただくと、発注商材を一気に絞り込めます。素材選びの背景はドライTシャツと綿Tシャツの比較、厚み選びは5.6oz綿と6.2oz綿の違いと選び方もご覧ください。

透けを抑える4つの実装手段 — ボディ変更・濃色化・裏地/インナー・プリント面積

マトリクスで「透けやすい」に当たってしまった場合、打ち手は一つではありません。性質の異なる4つの手段があり、それぞれコストや見た目への影響が違います。どれを採るかはデザインと予算の意思決定です。

  • (1)ボディを変える(同色でオンスを上げる/綿に寄せる): 最も直接的な対策。4.1ozドライの白を5.6oz・6.2oz綿の白へ替えれば、色はそのままに透けを減らせます。ただしオンスが上がると本体単価が上がり、重く・暖かくなるため、夏の屋外用途では着心地とのトレードオフになります。
  • (2)濃色化する(デザインの地色を一段濃く): 隠蔽力を上げる対策。白を生成りやライトグレーへ、淡色を一段深い色へ寄せるだけで透けは目に見えて減ります。ボディ単価は基本的に変わらないことが多く、コスト影響が小さいのが利点。ただしデザインの世界観が決まっている場合は色変更の自由度が制約になります。
  • (3)着用側で対策する(インナー前提・ビブス重ね): 発注ボディは変えず運用で吸収する手段。白Tなら白系インナーを合わせる前提を共有しておくと、黒い下着の透けは避けられます。屋外イベントなどではビブス(ゼッケン状のベスト)を上から重ねて透け面を覆う運用もあり、これは取扱商材の範囲で組めます。単価は抑えつつ当日の見え方を整えられます。
  • (4)プリント面積を広げる: 透けるのは生地が露出している面です。胸の小さなワンポイントより、前面や背面に大きくプリントを乗せたほうが、インクで覆われた面が増えて透け面そのものが減ります。デザインの方向性と相談ですが、透け対策とデザインの主張を兼ねられる手段です。版や面積によってはプリント費に影響しうる点は見込んでおきます。

4つは排他ではなく、組み合わせるほど安全になります。たとえば「4.1ozドライの白で揃えたいが透けが不安」なら、地色を生成りに寄せ(2)、前面プリントを大きめにとり(4)、白系インナー前提を周知する(3)を重ねると、ボディを変えずに不安をかなり下げられます。コスト影響の大きい順はおおむね(1)ボディ変更>(4)プリント面積>(2)濃色化≒(3)運用、と考えると予算判断がしやすくなります。厚みでの補強は5.6oz綿と6.2oz綿の違いと選び方、素材そのものの選び直しはTシャツの素材ガイドを参照してください。

発注前に透けを自分で確かめる方法 — サンプル・現物確認のチェックポイント

ここまでの整理は安全圏を絞り込むためのものですが、最終的な透けの体感は、画面の色見本やWeb上の画像では再現できません。光の当たり方で見え方が変わるからです。発注を確定する前に、現物で確かめておきたい観点を挙げます。これは本記事の検証主軸を、読者自身が手元で再現するためのチェックリストでもあります。

  • 明るい窓際や照明にかざす: 背後から光を当てると透過量が最大化し、最悪条件での透けが分かります。室内の通常光では問題なくても、かざすと透ける——という差を先に把握しておきます。
  • 白インナーと濃インナーの両方を下に置く: 生地の下に白い紙と黒い紙(または白・黒のインナー)を順に当て、透け方の差を見ます。黒で透けるなら、当日のインナー指定が必要だと判断できます。
  • 屋外の直射と室内蛍光灯で見比べる: 同じ生地でも、屋外の強い直射では透けが目立ち、室内の蛍光灯では気になりにくい、という差が出ます。使う場面の光環境で確認するのが要点です。
  • 濡らして確かめる(とくにドライ): 汗や雨で生地が濡れると肌に張りつき、透けは増します。霧吹きで軽く湿らせて見え方の変化を確かめると、屋外・運動用途での最悪条件を想定できます。ドライ系は乾きが速い反面、濡れた瞬間の張りつき透けが出やすい点に注意します。

preTTyでは発注前のサンプル・現物でのご相談も可能です。気になるボディを取り寄せて手元で上記を試し、その結果を踏まえて「この色・この用途なら4.1ozドライ/5.6oz綿/6.2oz綿のどれが安全か」をLINEで無料相談いただければ、迷いを残さず発注ボディを確定できます。洗濯や経年での生地変化まで含めた検証の考え方は洗濯100回の耐久検証メソッド、素材ごとの濡れ・速乾の差はドライTシャツと綿Tシャツの比較もあわせてご覧ください。

用途別の安全圏 — 体育祭クラT・文化祭・制服代替で引くべきライン

最後に、発注推奨ラインを実際の用途へ翻訳します。同じ「透けが不安」でも、屋外か屋内か・長時間か・汗をかくかで引くべきラインが変わるためです。代表的な3用途で整理します。

用途透けが増す条件推奨ライン迷ったら
体育祭クラT屋外直射+大量の汗で濡れて張りつくドライ白なら重ね着前提か濃色化。淡色なら濃いめへ。4.1ozドライは濃色が安全白で揃えたい場合の代替色を相談
文化祭(屋内中心)照明にかざされる場面は少ない室内中心なので淡色5.6oz綿でおおむね実用域。白も5.6oz以上で扱いやすいステージや屋外出店がある班だけ別判断
制服代替・長時間着用白の長時間着用でインナー透けが目立つ白を長く着るなら濃色寄りか6.2oz綿へ。インナー指定も併用白指定が必須なら6.2ozと運用の両建てを相談

体育祭は、屋外の直射と大量の汗という透けが最も増える条件が重なります。ドライ白を選ぶなら重ね着前提にするか濃色へ寄せるのが現実的で、4.1ozドライを使うなら濃色帯が安全圏です。文化祭は室内中心で生地を背後から照らされる場面が少ないため、淡色の5.6oz綿でも実用域に収まりやすい——ただし屋外出店やステージ班だけは体育祭寄りに判断を引き上げます。制服代替は白を長時間着るうえインナー透けの懸念が高いので、濃色寄りか6.2oz綿へ寄せ、白指定が外せない場合は6.2ozとインナー指定の両建てで臨むのが安全です。用途とオンスの対応はオンス(oz)別Tシャツの選び方、ドライと綿の使い分けはドライTシャツと綿Tシャツの比較を参照してください。用途ごとに白の扱いだけが難しく残るので、白で揃えたいケースは早めにご相談ください。

よくある質問

Q. 白Tシャツはどのオンス以上なら透けにくいですか?

A. 綿の白なら、おおむね5.6oz以上が透けにくくなる目安です。さらに安心したい場合や長時間着用する用途では6.2oz綿へ上げると、白でも下のインナーや肌の影が出にくくなります。4.1ozドライの白は薄く光を通しやすいため、白で薄手を選ぶなら重ね着前提・濃色化・プリント面積を広げるといった補強と組み合わせるのが安全です。色を白に固定したまま透けだけ抑えたいなら、まずオンスを上げる方向が直接効きます。

Q. ドライTシャツは綿より必ず透けますか?

A. 必ずではありませんが、同じオンス帯なら透けやすい傾向はあります。ドライ(ポリエステル)は繊維が細く、速乾のため軽く編まれることが多いので、同じ厚みでも綿より光を通しやすいためです。とくにドライの白は注意が必要です。一方、濃色のドライや、しっかり目付のある平編みドライなら気になりにくくなります。ドライを選ぶ場合は色を濃色寄りにするか、オンスや運用で補うと安心です。詳しくはドライTシャツと綿Tシャツの比較をご覧ください。

Q. パステルカラーやベージュは白より透けにくいですか?

A. 光学的な透け(光の透過)では、パステルや淡色は白よりわずかに隠蔽力が高く、白ほどは通しません。ただしベージュや生成り系は色そのものが肌色に近いため、光が透けていなくても「肌が透けて見える」ように感じられやすい、という別の問題があります。これは透けというより色の同化による錯覚です。淡色でも薄手だと白同様にインナーの影は残るので、安心しきらず中厚手以上を選ぶか、現物で確認するのがおすすめです。

Q. プリントの色や面積で透けは抑えられますか?

A. 抑えられます。透けるのはインクの乗っていない生地の露出面なので、前面や背面に大きくプリントを乗せると、その分だけ透け面が物理的に減ります。胸の小さなワンポイントより、大判のデザインのほうが透け対策としては効きます。地色を一段濃くするのも隠蔽力を上げる有効な手段です。プリント面積を広げる方法はデザインの主張と透け対策を兼ねられますが、面積や版によってはプリント費に影響しうる点は見込んでおいてください。

Q. 発注前に透けを自分で確認する方法はありますか?

A. 現物を明るい窓際や照明にかざすと、光が背後から透過して最悪条件の透けが分かります。生地の下に白い紙と黒い紙を順に当てて見え方の差を見れば、当日のインナー指定が必要かどうかも判断できます。屋外の直射と室内の蛍光灯では見え方が変わるので、使う場面の光で確かめるのが要点です。preTTyでは発注前のサンプル・現物でのご相談も可能なので、気になるボディを取り寄せて試し、結果を踏まえてご相談ください。

Q. 汗をかくと透けやすくなるのは本当ですか?

A. 本当です。生地が汗や雨で濡れると肌に張りつき、濡れた部分は光を通しやすくなって透けが増します。とくにドライ系は乾きは速い反面、濡れた瞬間の張りつき透けが出やすい点に注意が必要です。体育祭など屋外で大量に汗をかく用途では、白の薄手は濡れたときの透けを想定して、濃色化や重ね着、中厚手以上を検討すると安心です。発注前に霧吹きで軽く湿らせて見え方の変化を確かめておくと、最悪条件を想定できます。

お見積もり・ご相談

preTTyは、透けが分かれ目になる色×オンス×素材の交点を一緒に絞り込み、現物確認まで伴走します。本記事のマトリクスで作りたい色・オンス・素材の交点を確かめ、「透けやすい/条件付き」のセルに当たった方は、現物で確認しつつ4.1ozドライ/5.6oz綿/6.2oz綿のどれが安全かをご相談いただくと、発注商材を一気に絞り込めます。とりわけ判断が割れるドライの白や淡色こそ、運用・デザイン・用途で安全にも危険にも振れるため、相談する価値が高い領域です。1枚から大量注文まで、激安価格と最短納期で対応します。作りたい色と用途、おおよその枚数が分かれば自動見積もりで費用感をすぐ確認できます。透けが気になる色のボディ取り寄せや、素材・オンスの絞り込みはLINEで無料相談へ、お急ぎの場合はお電話(0120-76-2005)でもどうぞ。透けの不安は、色とオンスと素材の交点を一つ動かせば下げられます。

関連ページ

5.6oz綿と6.2oz綿の違いと選び方 →ドライTシャツと綿Tシャツの比較 →オンス(oz)別Tシャツの選び方 →Tシャツの素材ガイド →
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