作り方公開: 2023-06-25

PhotoshopでのTシャツデザイン — 入稿データの作り方

Adobe PhotoshopでオリジナルTシャツのデザインを作る手順を解説。画像解像度の設定、レイヤー管理、写真合成、入稿データ出力まで実践的なノウハウをまとめました。

監修: preTTy 制作チーム(オリジナルウェア制作 1994年〜・累計30万着以上の製作実績/板橋区の自社工房でシルクスクリーン・DTF・刺繍・カッティングに対応)

PhotoshopはTシャツの写真系デザインに強い

Photoshopはピクセル単位で画像を加工するのが得意なツールです。写真ベースのTシャツデザインや、複雑なエフェクトを使ったデザインで真価を発揮します。

Step 1: 新規ドキュメント作成

  • サイズ: A3(297×420mm)相当
  • 解像度: 300dpi(印刷品質)
  • カラーモード: CMYK
  • 背景: 透明または白

Step 2: 画像の解像度確認

Tシャツプリントの失敗原因で最も多いのが解像度不足です。

  • 写真は300dpi以上が必須
  • スマホ撮影の写真は解像度十分
  • ネットから拾った画像は72dpiが多く不足
  • 「イメージ→画像解像度」で確認

Step 3: レイヤー管理

複雑なデザインでも後から修正しやすいよう、レイヤーを整理します。

  • 背景、被写体、文字、効果など要素別に分ける
  • レイヤー名を分かりやすく命名
  • グループ化でまとめる
  • 非表示/表示の切り替えで比較

Step 4: 写真合成のテクニック

  • 被写体を切り抜く(選択ツール・ペンツール)
  • 背景除去(被写体を選択→マスク)
  • 色調補正で統一感を出す
  • レイヤースタイルで影や光を追加

Step 5: テキストの配置

  • テキストツールで文字入力
  • フォント・サイズ・色を調整
  • レイヤースタイルでドロップシャドウや境界線
  • 最終入稿時はラスタライズ化

Step 6: 入稿データ出力

  • 不要なレイヤーを削除
  • 画像解像度を300dpiで確認
  • 「別名で保存」で .psd 形式(レイヤー保持)
  • または「書き出し→Web用に保存」で .png(透明背景)

よくあるミス

  • 72dpiのまま作業してしまう(後から上げても無意味)
  • RGBのまま入稿(印刷時に色が変わる)
  • レイヤーを結合せず、業者側で表示崩れ
  • フォントの著作権問題

便利なツール・機能

  • 自動選択ツール: 範囲選択が楽
  • コピースタンプ: 不要物の除去
  • スマートオブジェクト: 非破壊編集
  • 調整レイヤー: 後から明るさ調整

Photoshop活用例

  • ライブのメンバー写真をTシャツに
  • 卒業アルバムの集合写真を活用
  • ペットの写真をイラスト風に加工
  • ヴィンテージ風のエフェクトで雰囲気出し

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  • デザインツール比較 → /blog/design-tool-choice-guide
  • 写真プリントのコツ → /blog/photo-print-guide
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