作り方公開: 2025-01-14更新: 2026-05-08

Tシャツ デザイン修正は何回まで? — 指示書テンプレ

デザイン修正は回数より「指示の精度」で決まります。preTTy 工房 30年の現場データから、修正指示書テンプレ、追加費用が発生する境目、よくある伝達ミス例を整理。修正回数3回以上の発注で詰まる原因も公開。

監修: preTTy 制作チーム(オリジナルウェア制作 1994年〜・累計30万着以上の製作実績/板橋区の自社工房でシルクスクリーン・DTF・刺繍・カッティングに対応)

デザイン修正は"伝え方"で差が出る

オリジナルTシャツの制作過程で、デザイン修正のやりとりは避けて通れません。業者に的確に指示できるかで、仕上がり品質と作業時間が大きく変わります。修正指示の書き方とトラブル回避のコツを解説します。

修正指示の基本ルール

  • 具体的に書く(「もう少し大きく」→「15%拡大」)
  • 場所を明示する(「胸のロゴ」「背面右下」)
  • 数値で示す(色指定・サイズ・位置)
  • 言葉が伝わりづらければ参考画像を添付

良い修正指示の例

  • 「胸ロゴを15%拡大し、位置を2cm下げてください」
  • 「背面の黒を#1a1a1aに変更してください」
  • 「タイトルのフォントを太くしてほしい(現状レギュラー→ボールド)」
  • 「全体を10%左に移動してください」

悪い修正指示の例

  • 「なんかかっこよくして」
  • 「もうちょっといい感じに」
  • 「色を変えて」(どの色をどう変えるか不明)
  • 「位置がおかしい」(どこがどうおかしいか不明)

修正回数の相場

  • 無料修正: 通常2〜3回まで
  • それ以降: 追加料金(1回3,000〜5,000円)
  • 大幅変更(デザイン一新): 再デザイン料

修正依頼のタイミング

  1. ラフ画像: 全体の方向性を修正
  2. 清書: 細部の調整
  3. 校正画像: 最終チェック(ここでの変更は最小限に)
  4. 発注確定後: 修正不可

参考画像の上手な使い方

  • スクショに赤い枠や矢印で指摘
  • 他のデザインを参照画像として添付
  • 色は RGB値または色見本サイトのURLで
  • Before/After で違いを明示

クラス・チームでの意見集約

  • 修正指示は幹事1人から出す(業者側が混乱しない)
  • クラス内で意見をまとめてから業者へ
  • 投票機能で多数決を取る
  • 細かい意見は幹事の判断で取捨選択

トラブル回避のルール

  • やりとりは全てメールやLINEで記録
  • 電話の内容も後でメールで要点確認
  • 追加費用が発生する場合は事前見積もり
  • 修正期限を明確にする

やめたほうがいい修正

  • 最終校正後の大幅変更
  • 業者の提案を無視した無理な要求
  • 発注ギリギリの追加要素
  • 複数人から別々の修正指示

スムーズに進める3つのコツ

  • 1回目のデザインに時間をかけてもらう前に方向性を徹底
  • 修正指示はまとめて出す(小刻みに出さない)
  • 業者の専門的アドバイスに耳を傾ける

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