ポリエステル混紡の特徴
ポリエステルとコットンを混ぜた生地は、両素材の良いところを併せ持ちます。シワになりにくく、洗濯に強く、コスパも良いため、多くの用途で選ばれます。
主な混紡比率
- 50/50: ポリ50%+コットン50%(定番)
- 65/35: ポリ65%+コットン35%(丈夫)
- 80/20: ポリ80%+コットン20%(速乾)
- 95/5: ほぼポリエステル(スポーツ)
ポリエステル混紡のメリット
- シワになりにくい
- 洗濯に強い(縮みにくい)
- 速乾性がある
- プリントの色持ちが良い
- 価格が安い
ポリエステル混紡のデメリット
- 通気性がコットンより劣る
- 静電気が発生しやすい
- 臭いがつきやすい
- 肌触りがやや硬め
比率別の使い分け
50/50の特徴
- バランス型で万能
- 通気性と耐久性のバランス
- 普段使い・イベント用
65/35の特徴
- 丈夫さ重視
- 工場・作業着
- 長期間の使用に向く
80/20以上の特徴
- スポーツウェア
- 速乾性が最優先
- 汗を多くかくシーン
プリント適性
- 昇華プリント: ポリ含有率が高いほど発色良好
- インクジェット: 専用機での対応が必要
- シルクスクリーン: 一般的に対応可
- DTF転写: どの比率にも対応
洗濯耐久性
生地の色が何回の洗濯で落ち始めるかは、染料・色・洗い方・干し方で変わります。preTTy は混紡の比率ごとに洗濯回数を測った数値を持っていないため、ここでは回数を載せていません。プリントの洗濯耐久についても、100回洗濯テストの検証の設計を公開した段階で、測定はまだ始めていません。
シワのつき方
- コットン100%: シワがつきやすい
- ポリ50%: シワ軽減
- ポリ80%: ほぼノーアイロン
価格の比較
- preTTyの実額: 10枚1,422円 / 30枚1,317円 / 100枚1,236円
- 条件は普通色1色・胸ワンポイント1箇所・白地ボディ・税込・送料別。ボディのグレードで単価は前後する
混紡・ドライ系ボディで作る場合の実額は 混紡ボディ30枚の単価を試算する でその場で確認できます。
おすすめシーン
- 会社のユニフォーム(50/50・65/35)
- イベントスタッフ(50/50)
- 学校の体操着(80/20)
- 飲食店の制服(65/35)
- スポーツチーム(80/20以上)
肌触りの感覚
- コットン100%: 柔らかくふんわり
- 50/50: ややハリがある
- 80/20: シャリっとした手触り
夏場の快適性
- コットン: 吸汗性良好だが乾きが遅い
- 50/50: バランス良好
- ポリ80%: 汗を吸わず速乾
選び方のフローチャート
- 運動量が多い? → Yes: 80/20以上 / No: 50/50
- 長期間使う? → Yes: 65/35 / No: 50/50
- 肌触り重視? → コットン100%
- コスト最優先? → 65/35
おすすめブランド
- グリマー 00300-ACT: 4.4oz ドライメッシュ(ポリエステル100%)。速乾最優先の用途に
- プリントスター 00083-BBT: 4.0oz(135g/㎡)の薄手ライトTシャツ。綿100%(杢グレーのみ綿85%・レーヨン15%)でポリエステル混紡ではないが、軽さ・低コスト比較の基準になる
比率を決めれば、あとは枚数だけ
ポリエステル混紡は「どの比率にするか」さえ決めれば選択肢が一気に絞れます。速乾優先なら80/20以上、耐久優先なら65/35、迷ったら50/50——上のフローチャートで比率を決めたら、枚数を入れて単価を確かめるだけです。制服・チーム用で素材から相談したい場合は LINEで無料相談 をご利用ください。