夏イベントTシャツに求められる3つの条件
夏のイベント用Tシャツは、普段着とは求められる性能が異なります。以下の3点を押さえて選びましょう。
- 速乾性:汗をかいてもすぐ乾くポリエステル素材が基本。
- 通気性:メッシュ素材やルーズフィットで風通しを確保。
- 紫外線:屋外で長く着るなら、商品ページに「UVカット」や紫外線防止指数(UPF)の表記があるボディを選びます。表記の無いボディもあるので、下の比較表で確かめてください。
イベント別おすすめ素材
イベントの種類によって向く素材は変わります。型番は、下の比較表に載せたボディです。
- 夏フェス・野外ライブ:薄手のドライ。3.5ozのインターロック(00350-AIT)や、腕まわりが空くノースリーブ(00353-AIN)が軽い部類です。
- BBQ・キャンプ:4.4ozのドライメッシュ(00300-ACT)が基本。ポリエステルは熱で溶けやすいので、火の番をする係だけ綿のボディにする分け方もあります。
- 花火大会・夏祭り:5.6ozコットン。暑さが気になるなら、同じ綿で薄手の4.0oz(00083-BBT)も選べます。
- ビーチイベント:濡れても乾きやすいドライ素材が向きます。
- 社内夏イベント・納涼会:ポロシャツもおすすめ。襟付きでカジュアルすぎない印象に。
夏向けボディ7型を比べる — 厚み・UV表記・30枚の実額
「ドライなら涼しい」とひとまとめにせず、型番ごとに厚みと機能の表記を並べると、選ぶ基準がはっきりします。スタッフ30人分を、胸にロゴ(ワンポイント)、背面にイベント名(A4以内)の2ヶ所・普通色1色で作る場合の1枚あたりです。
| ボディ | 素材・目付 | 商品ページの機能表記 | 写真・グラデーションを刷るなら | 30枚の1枚あたり |
|---|---|---|---|---|
| 00350-AIT 3.5oz インターロックドライ | ポリエステル100%・120g/㎡ | 吸汗速乾/UVカット | DTF | 2,244円 |
| 00353-AIN 3.5oz ドライノースリーブ | ポリエステル100%・120g/㎡ | 吸汗速乾 | DTF | 2,239円 |
| 5900-01 4.1oz ドライアスレチック | ポリエステル100%・リバーシブルメッシュ | 吸水速乾/紫外線防止指数20(UVカット加工なし) | 加工対応の記載なし(見積もり時に確認) | 2,244円 |
| 00300-ACT 4.4oz ドライメッシュ | ポリエステル100%・150g/㎡ | 吸汗速乾/UVカット(UPF20) | DTF | 2,215円 |
| 00337-AVT 4.4oz ドライVネック | ポリエステル100%・150g/㎡ | 吸汗速乾 | DTF | 2,244円 |
| 00083-BBT 4.0oz ライト | 綿100%・135g/㎡ | 表記なし | フルカラーまたはDTF | 2,215円 |
| 00085-CVT 5.6oz スタンダード | 綿100%・190g/㎡ | 表記なし | フルカラーまたはDTF | 2,351円 |
機能表記は各商品ページの製品スペックの記載です。「写真・グラデーションを刷るなら」の列は、同じスペック欄の加工対応から当てはめました。00350-AIT・00353-AIN・00300-ACT・00337-AVTの加工対応は「シルク印刷・転写・刺繍」でインクジェットが含まれず、綿の2型はインクジェットにも対応しています。5900-01の「紫外線防止指数20(UVカット加工なし)」はUnited Athle の5900-01商品ページでも同じ表記を確かめました(2026年9月26日確認)。金額は2026年9月26日に自動見積もりで算出した30枚時の1枚あたり(プリント代込み・税込・送料別、特急なし)です。30枚は120サイズの箱1つに収まり、送料は東京都1,120円、大阪府1,220円、福岡県1,320円、宮城県・北海道・沖縄県1,420円です。
30枚では、いちばん高い00085-CVTと安い00300-ACTの差が1枚136円しかありません。金額よりも、厚みと機能の表記で選んでかまわない差です。ただし枚数が増えると順番が入れ替わります。白地924円の00300-ACTと00083-BBTは、枚数による値引きが30枚で上限(1枚205円)に届き、30〜199枚は何枚でも単価が2,215円のままです(上限が引き上がる200枚から再び下がり、200枚で2,185円)。白地1,048円の00350-AIT・5900-01・00337-AVTは40枚で1枚350円引きになり、2,194円と00300-ACTを下回ります。スタッフが40人以上のイベントなら、同じ条件のまま白地1,048円の3型(00350-AIT・5900-01・00337-AVT)に替えたほうが、00300-ACT・00083-BBTより1枚21円安くなります。安くなる理由は生地の薄さではなく白地の価格帯の違いで、00337-AVTは00300-ACTと同じ4.4ozです。
夏向けプリント方法の選び方
夏のTシャツで気をつけたいのは、ドライ素材には刷れる方式が限られることです。preTTyの自動見積もりで選べる7方式のうち、夏のイベントでよく使う方式を素材との相性で整理しました。
- 普通色(ラバー):追加料金0円。綿にもドライにも刷れて、ロゴ・文字・背番号のような単色のデザインに向きます。上の表の金額はすべてこの方式です。
- フルカラー(インクジェット):+330円/ヶ所。写真やグラデーションを刷れますが、表のドライ4型は加工対応にインクジェットが無いため、白や淡色の綿ボディで使います。
- DTF(淡色向け+880円/濃色向け+1,100円/ヶ所):フィルムに印刷して熱で転写する方式で、ドライ素材に写真やグラデーションを載せたいときの選択肢です。
- 刺繍ワンポイント:+780円/ヶ所。薄い生地は縫い目で引きつれることがあるため、3.5〜4.4ozのドライより、ある程度厚みのある綿やポロシャツに向きます。
写真を前面(A4以内)に入れて30枚作ると、1枚あたりは00300-ACTにDTF淡色で2,497円、濃い色のドライにDTF濃色で2,717円です。白の綿ボディにフルカラーなら00083-BBTで1,947円、00085-CVTで2,083円で、00300-ACT+DTF淡色より1枚414〜550円安くなります。写真入りのデザインで汗対策も捨てられないときは、この差額を目安にどちらを優先するか決めてください。なお、ポリエステルの生地は熱をかける加工で生地の染料がプリントに移る「昇華移染(ブリード)」が起きることがあると、5900-01のメーカーページに注意書きがあります。濃い色のドライに白や淡い色で刷るときは、注文前に相談しておくと安心です。
暑さ対策のデザインテクニック
デザインの工夫で体感温度が変わります。
- 明るいカラーを選ぶ:白・ライトブルー・ミントなど淡色は熱を吸収しにくい。
- プリント面積を控えめに:全面プリントはインク層で通気性が下がる。ワンポイントや胸ロゴが涼しい。
- 背面デザインは上部に:リュックで隠れる位置を避け、肩〜上背部にデザインを配置。
注文スケジュール — お盆休業をはさむかどうかで締切が変わる
preTTyのよくある質問で繁忙期として挙げているのは2〜3月(卒業・新歓)と9〜11月(文化祭・体育祭)で、夏は入っていません。夏の日程で気をつけたいのは、繁忙期よりも休業日です。お盆期間は休業で、土日祝と同じく営業日に数えません。
- 標準:デザイン確定と決済のあと5〜7営業日で発送。
- 特急仕上げ:+500円/枚で3〜4営業日。上の30枚なら追加は15,000円です。
- 配送:発送後、関東・中部・関西は翌日〜2日、東北・中国・四国・九州は2〜3日、北海道・沖縄・離島は3〜5日が目安です(配送・納期のページ)。
お盆をはさまない日程なら、使う日から「7営業日+配送日数+受け取ってから確かめる1〜2日」をさかのぼった日までにデザインと決済を済ませれば、標準の納期で間に合います。8月後半の夏祭りや花火大会は、途中にお盆の休業が入るぶん発送が後ろにずれるので、お盆前に確定させる計画にしてください。修正のやりとりや確認待ちの日も納期に数えないため、デザインを詰める期間は別に見ておく必要があります。
夏イベントTシャツの洗濯・ケア
- 帰宅後すぐに洗う:汗や皮脂が残るとプリントの劣化や黄ばみの原因に。
- 裏返して洗う:プリント面を保護。ネットに入れて洗い、乾燥機は避けます。
- 陰干し推奨:直射日光は色褪せの原因。ドライ素材なら陰干しでも十分乾きます。
イベントが連日続く場合は、1人1枚では洗って乾かす時間が取れません。2日目以降も着るなら、30人に予備を足して注文枚数を決め、上の表で40枚に届くかどうかも合わせて確かめてください。ボディと枚数を入れて実額を出すと、型番を替えたときの差がその場でわかります。